バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生は2016年のアメリカ映画で、「DCコミックス」から出版されたアメリカン・コミック「バットマン」、「スーパーマン」を原作とした実写映画作品です。
2013年の『マン・オブ・スティール』の続編であり、前作のクライマックスから物語が始まります。
同ユニバースに初めてバットマンが登場する作品である為、『ダークナイト・トリロジー』やそれ以前に製作されたバットマンの実写作品とは世界観やストーリーの繋がりは一切ありません。
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バットマンVSスーパーマンの大まかなあらすじ
前作『マン・オブ・スティール』でスーパーマン（クラーク・ケント）はゾッド将軍の侵略を阻止し、地球の危機を救った。
しかし、スーパーマンの能力や戦いの被害によって、「地球外から来た脅威、異星人」として地球から追放すべきという世論が強まっていた。
スーパーマンとゾッド将軍が大規模な市街戦を繰り広げた際に、バットマン（ブルース・ウェイン）は自身が保有するビルを破壊され、自分の会社の社員を失ったバットマンは、スーパーマンの力を危険視し警戒する。
そんな中、スーパーマンを「偽りの神」だとして陥れようとする者が現れはじめる。
ブルースはレックス・コープのパーティへ潜入する。そこで密かにメインフレームコンピュータから機密データを盗み取っていた時、古美術ディーラーのダイアナ・プリンスと接触する。
バットケイブで取得したデータを解析中、ブルースは夢の中でスーパーマンに殺される自分の姿を見る。
そして何者かからロイス・レインの重要性を告げられ警告されたところで目を覚まし、解析したデータからルーサーJr.がクリプトナイトの実験だけでなく、「メタヒューマン」の調査も行っていたことを突き止める。
その調査対象にはダイアナも含まれていた。ブルースはスーパーマンの危険性を執事のアルフレッド・ペニーワースに説き伏せ、クリプトナイトを盗み出す計画を立てる。
スーパーマンの妥当性について議会の審問が行われるが、皮肉にもその質疑の場で爆発事件が起き、多くの死傷者が出てしまう。
スーパーマンは自らが存在することで巻き込まれる人々に対する自責の念に苛まれ、人の少ない土地を放浪する。
その頃、バットマンはレックス・コープを襲撃してクリプトナイトを盗み、クリプトナイトを組み込んだグレネード弾と槍、専用のパワードスーツを作りスーパーマンとの戦いに備えていた。
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