プレイステーションで発売されたハンバーガーを作って、お店を経営していくハンバーガーゲームを知っていますか?
1997年に発売された、当時は流行っていたゲームで、今はこういうゲームはほとんど見なくなってしまいましたね。
「自分が思い描いたハンバーガーをこのゲームでは作れます」
「こんな材料でハンバーガー作ってみたいな」というものは大体、このゲームでかなえられます。
Contents
バーガーバーガーはハンバーガーチェーン店オーナー
このゲームの一番の特徴はハンバーガーの開発から、メニューの種類など何から何まで自分で作成することが出来ます。
最初は資金がどんどん減っていくのですが、自分が開発したハンバーガーが売れた時の感動は他のゲームでは決して味わうことが出来ません。
経営シュミレーションゲームは数多くありましたが、ハンバーガーの経営シュミレーションゲームはなかったですね。
バーガーバーガーのハンバーガー開発が非常に楽しい
このゲームの最大のウリとも言える、ハンバーガー作りですが、バンズの種類からハンバーガーの具も全て選択して、開発することが出来るため、まだ誰も作ったことのないものをゲーム内で作ることが出来ます。
味も自分で選択出来るので、見た目だけじゃなく、リアルにハンバーガーを作っている気分になれるゲーム。
開発レベルが高い人材を雇って、経営していく様はリアルなハンバーガー開発を彷彿としているシステムですよね。
フリーモードで100店舗経営がゲーム内目標
100店舗経営なんてすごく難しそうと思いますが、慣れるとサクサクと店舗増やすことが出来るので、以外に簡単だったりします。
プレイヤーの他にライバル会社がいて、ハンバーガーシェアを奪い合うシステムは、逸脱でした。
資金が底についたり、ライバルに100店舗達成されるとゲームオーバーとなってしまいますので、計画的な店舗展開が要求されます。
ある程度、月日が流れたりストーリーが進むと開発の幅、人材雇用の増加、食材や経費など色々気にしていく項目が増えていき、経営も本格的。
バーガーバーガーの続編には様々な機能が追加
バーガーバーガーが発売されて2年後の1999年には、バーガーバーガー2が発売された。
バーガーバーガーのシステムが強化され
- シナリオモードの追加
- ノウハウの自動化
- 経営アシスタント
- 食材の追加
などが追加・強化され、面白さが一層パワーアップしたのが2の特徴です。
一番の追加要素がやはりシナリオモード。
バーガー皇帝にハンバーガーを認めさせて旅をするという何とも、意味不明な設定なのですが、マップごとに設定された条件をクリアすることで、次のステージにいくことが出来ます。
条件も徐々に難しいものになっていき、マップが変わるたびにお客の好みが変わったりとA.Iも頭良い部分が目立ち、歯ごたえのあるゲームになってかえってきました。
後半になればタイムリミットが設定されていたりと、前作を楽しんで上達したゲームの猛者も歯応えのある難易度もあるので、本当に満足度の高いゲームとなっています。
マップをクリアすることで食材が手に入って、次のマップで使用することが出来るので、どんどん新しいハンバーガーの開発が可能となって、経営も幅広く展開することが出来るのです。
バーガーバーガー2の続編も発売された
2000年にバーガーパラダイスというゲームボーイカラーで発売を最後にバーガーバーガーの歴史は幕を閉じました。
あれ以来続編は発売されていませんが、本当に面白いゲームでした。
ちなみにバーガーパラダイスはバーガーバーガーの移植版で、新しい機能は特になかったと思いますが、携帯機で出来るというのがすごく良かった記憶がありますね。
今となっては完全にレトロゲームですが、当時のこのゲームの評価は特に高かったような…今、なぜか幻のゲーム扱いされているところもあり値段もかなり高騰しています。
夢のハンバーガーを作りたくなったら、プレイしてみることをおすすめします。