自分から誰かを批判すると誰かに批判されます、これは当然のことで、どうして批判をすると批判が起きるのか・・。
結論から言うと、人間は様々な価値観を持ち、日々を自分で考えて生活しているからで、自分と異なった意見を目にしたり、耳にするとつい口を開いて自分の意見を述べてしまうもの。
こういう事態にならないためにも批判というものに対しては、紳士的に対応する必要があるわけです。
批判をすると反論されるのは間違いない
自分だけは絶対批判されないだろうと思っている人はいないと思いますが、誰かのことを言うということは、自分もその批判されている人と比べられることで、批判を呼ぶんだと考えています。
人間は完全な生き物ではないので、必ず自分以外の意見が存在しますし、自分の意見が正しいことであっても、実際に批判は巻き起こるもの。
自分が絶対正しいと心に思っていても、それを口に出した途端に色々なメッセージが人々から寄せられます。
十人十色・・色々な考えがあるわけです。
批判というのは鏡みたいなもの、反射します
先にも述べましたが、完璧な人間はこの世に存在しませんので、批判という1つの意見を言うことにより、意見に対してのそれぞれの思いが届くということです。
例えば、「○○さんは、こう言っていて、私は□□だからあまり好きな行動ではないです」という意見を言うとします。
そうすることにより、意見が同じの人は同調してくれますが、違った意見を持った人は反論、または自分が批判したことと同じように返してくれるのです。
まるでそれは鏡のように自分に跳ね返ってきますが、仕方がないですね。
それでもやはり、黙っていることが出来ない場合や言いたいことがある場合は意見を言ったり、批判をしたりするしかないですね。
批判をすることはアリ、その時の注意点
批判をしないというのは、自分の意見をそのまま心にしまっておくということでもありますので、我慢することが辛いという人は、どうしても言ってしまいます。
意見を述べるということは、どうしても批判と捉えられがちなので、しっかりと考えて意見を述べることが大切です。
世の中には、絶対的に間違っていることがあったとしても、それを信じていたり、尊敬する部分があったりと言えないのではなく言わないと決めている人も中にはいます。
実際に意見を述べる、批判をするときの注意点を挙げると
- 自分が意見を述べる前に自分は批判に似ているようなことはしていないか?
- 批判をする人の意見をしっかりと1つの意見とし、理解をしっかり示すことが出来るか?
- 尊重しているか?
- 自分以外の人をバカにしている視点で物事を見ていないか?
- 反論されてもいいように、しっかりと自分の意見を説明できるようにしておく
この5つの注意点が満たされて初めて、スタートラインにたったと言えるでしょう。
それでも批判をする時は慎重に・・
実際に炎上するようなことまで発展することは、なかなかないですが、ツイッターの炎上など結構盛んにあったりします。
自分のツイートが炎上にならないという保障はないわけですから、何かに対して意見を述べる場合はしっかりと吟味して、自分の中で冷静に1つの意見としてしっかりしているものであれば、世の中に出すべきです。
自分だけがそのことを考えているわけではないかもしれませんし、どんな意見があるのかを知る良い機会でもあるわけですから・・
今回はここまでです。