信頼度を高める方法があると思っている人がたくさんいると思いますが、それは間違いです。
人の信頼度は基本的には0からのスタートで、それ以上の伸びはほぼありません。
信頼度は原則的に「減っていくだけのもの」だと考えてください。
マイナスにはいくらでも伸びるものですが、マイナスからプラスに転じることはほぼありません。
今回の記事は信頼度の仕組みについて説明します。
どんな人でも信頼は0からのスタート(一部例外アリ)
信頼はなかなかされるものではないもので、上げることもかなり難しいですね。
どんな成績や業績があろうと0ですから、スタート地点は全員一緒になります。
極端な話になりますが、信頼が100の人は普通に考えても存在しませんね、神様だとしても「本当に神様?」と誰もが疑いますからね。
今、仕事でもプライベートでも信頼を勝ち取りたいと思っているあなた、誰でも信頼度0なので安心して少しずつ信頼度を上げていきましょう。
一部例外アリと書きましたが、それは先人の人(信頼度の高い人)が紹介してくれたり、斡旋してくれた場合は特別な信頼の力が働きますので、0からのスタートにはなりませんが、それ相応のプレッシャーとリスクもあります。
信頼度の上がり幅は0.1ずつ、下がり幅は無限です
これはどういうことかというと、積み上げるのにすごく時間がかかりますし、効率化は一切出来ないということです。
ちょっと近道して、たくさん信頼を勝ち取ろうと思っていても、絶対に無理な話なので地道な努力が必要になります。
何年、何十年という年月をかけたとしても、上がり方はホントにミリ単位でしか上がらず、成果や結果にも表れないものなので、数字に表すというのもナンセンスかもしれないですね。
一応、数値化した時は0.1の上がり幅だと仮定しました、これはほぼ間違いありません。
一方、下がり幅はというと、極論言えば無限に下がり続けます、そして下がり幅も極端で一気に100下がることもあるでしょうね。
信頼って不思議なもので、一度失うと99%ほとんどが取り戻せません。
一例を挙げると、その人や会社が100倍頑張ったとしても、「一度、信頼失ったことあるよね○○って・・」など、○に入るのは製品、会社、果ては人間、個人、組織、団体と多岐に渡ります。
なので、信頼を失墜させてしまうと国とか政府とか、終端で解散したり辞職しますよね。
信頼維持は1度もミスが許されないシビアなもの
信頼維持がどれだけ難しいか分かってもらえたと思いますが、一度、離れた顧客は二度と帰ってきません。
帰って来るのは、周りに余程いいものがない場合ですね。
ほとんどは良いものや人が溢れているので、戻ってくる必要がありませんし、その1度のミスも許されない状況で知恵を絞り、みんな頑張るのです。
ほとんどの人は一度目の失敗を特に恐れるということになります。
ミスが許されない状況での対策
信頼維持を簡単に出来る方法として、「継続」をするという方法があります。
信頼の蓄積には、「継続」が欠かせません、これを無くして信頼は勝ち取れませんので、継続していくことが必要不可欠なのです。
例えば、
- ブログ毎日更新する→1日でも更新できなかった→個人の信頼度ダウン
- Youtube配信毎日する→1日でも更新できなかった→リスナーの信頼度ダウン
- 毎日7時に起きる→1日でも起きれなかった→家族の信頼度ダウン
ということになります。
ここで一番の対策となるのは「出来そうな目標を設定してそれを守る」ということですね。
毎日が難しい場合は3日に1回と決めればいいですし、1週間でも曜日で決めてしまっても良い訳です。
信頼を失わずに何かをする方法は必ずありますし、無理なく続けることが出来れば、信頼を蓄積することが出来るでしょう。
だからこそ、始めの1歩が大事ですから、きちんと計画を入念にしてから、こけないよう実行することが大切なのです、それでも失敗はします。
今回はここまでにしますね。