常に言葉使いというものは、誰かに見られているものです。
それは、あなたの気付かない内に第一印象が決められているということになります。
言葉使いとは、思った以上に印象が良くも悪くも目立ってしまうため、自分が本当に意識しなければ話をしていない人だとしても、ある程度の線引きをされてしまう部分です。
それは人格、性格、態度、想像で決められてしまう恐ろしい部分・・。
今回の記事は、敬語であればいくらでも軌道修正が利くので、言葉使いは敬語がベスト、その理由と解説をします。
言葉使いで人間性はほぼ確立されている
大人になれば当たり前のことですが、敬語が基本的に使われています。
子供の時は敬語を使う習慣がなかなか作れていないため定着していませんが、人間性というのは言葉使い一つで決まってしまうのです。
初対面の相手にいきなりタメ語で話してきた場合、良い気分にはならないと思うのですが、あなたはどう思うでしょうか?
そのタメ語を外から見た場合でも一緒だと思いますが、良い気分はしませんよね。
「なるほど、こういう人なんだろうな」と自分で線引きをしてしまうのではないでしょうか。
敬語はどんなシーンでも多用して損は無い
これはほぼ間違いないことでして、ビジネスシーンでもプライベートでも、どんな場所だって多用して問題ないのが敬語です。
敬語にもいくつか種類がありますが、丁寧語と尊敬語を使い分けていれば、問題なく人間関係を良好に築き上げることが出来ますし、維持することだって可能なのです。
普通に考えれば当たり前のことですが、ごく稀に敬語を使えない人を見かけますが、そういった人は信頼性を築く前に信頼を失ってしまいますね。
下記の記事のように信頼度は、上げたくてもなかなか上げられないもので、ただただ下がり続けるものだと考えて間違いありません。
敬語を使えない=信頼度が大幅にダウンしてしまうので、大きなマイナス要素になってしまいます。
敬語のすごいところは、どんな人とでも仲良くなれる
敬語のすごいところは、初対面の人同士であろうと普通の友達であろうと、今の関係よりも良好になれるところですね。
仲良しの友達同士で敬語を使うと違和感がありますが、普通の友達(初対面に近い友達など)にはよく使って間違いはありません。
その他にも、会社の上司、先輩、目上の人に使ってもらってもすごく効果的ですよね。
大人になれば、こういった大人の嗜みみたいなものは身に付くように思われがちですが、実際は子供の頃からの習慣ですので、敬語を使ってこなかった人は今からでも遅くありませんので練習しましょう。
身に付けておいて、決して損しない最低限のスキルですから、どんな人でも有効なコミュニケーション能力であり、自己を高めるスキルでもあります。
今回はここまでにします。