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3DS【ファイアーエムブレムEchoes】特徴や面白いところを紹介

ファイアーエムブレムEchoesは1992年にファミコンで発売されたシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム外伝」(FEシリーズ第2弾)のリメイクとなっています。

ワールドマップの搭載、使用回数制限のない武器、HPを消費して放つ魔法など独自のシステムを踏襲しつつ、より遊びやすくアレンジされており、過去の作品の難しさはさほどなくなっていると言えます。

ファイアーエムブレムエコーズをおすすめする人は

  • 昔ながらのレトロっぽいゲームが好きな人
  • 難易度が高いSRPGのゲームが好きな人
  • キャラクターよりも戦略性重視でストーリー重視が好きな人

それではこのゲームの特徴と面白い点をいくつかお話していきます。

この記事は大体2分くらいで読めるかと思います。

ダンジョン探索で武器やアイテムを集める

SRPG特有のターン制のバトル採用で、マップでは碁盤の目のような見た目になっているのがファイアーエムブレムシリーズの特徴です。

このエコーズでは、3Dのマップで主人公を操作してダンジョン探索を行える点が原作と違う点でもあり、リメイク版の特徴でもあります。

ダンジョン探索では、オブジェクトの破壊でのアイテム入手やシンボルエンカウントでの敵との戦闘もあり、従来のファイアーエムブレム作品ではありません。

戦闘を続けることで疲労度が溜まり、キャラの最大HPが半分になったりとリアリティーな部分が追加されていて、油断できない難易度となっています。

食べ物を食べることでHPは回復したりしますが、ダンジョン探索を繰り返して食べ物を入手することが必要になるので、エコーズは少し作業感が出るかもしれませんね。

昔からの基本システム、3すくみがありません

3すくみとはジャンケンのようなシステムで、ファイアーエムブレムの世界には剣・槍・斧の3種類の武器があり、グー・チョキ・パーのようなそれぞれ得意な武器、苦手な武器がありましたが、今作のエコーズには存在していません。

過去のファイアーエムブレムと違う仕様なので、少し戸惑う人もいますが、このリメイクでの変更は難易度を少し下げることになりました。

初心者でも楽しめるよう、武器の相性のシステムが廃止されていますので難しいことを考える必要がなくなったのが、とても良い点ですね。

アルムとセリカの2人の主人公を操作する

エコーズでは主人公が二人で、マップの半分をそれぞれ受け持ち、東軍西軍のように分かれて操作し、どちらかを操作して進軍させて片方は待機する、これをお互いのフェーズで繰り返して物語を進めていくのが基本的なストーリー進行になっています。

先に進めておくとメリットがあったり、片方だけではストーリーが進展しないなどの独特の仕様もありますので、バランスよくすすめていくことが必要です。

クラスチェンジを駆使して戦闘を有利に展開する

通常のファイアーエムブレム作品では、下位の兵種から上位兵種にクラスチェンジしかありませんでしたが、エコーズではどの下位兵種も3回クラスチェンジ出来るのです。

クラスチェンジ時の能力UPが固定ではなく、それぞれの兵種に設定された値までUPする仕様となっており、クラスチェンジのメリットがとても高い。

今作の裏技とも言える兵種をループして能力値を無限に底上げすることができるのやり込み要素がそれなりにありますし、クリア後のダンジョンなどはループして能力値を強化しなければクリアできない難易度であるため、必須になってくるのです。

総評すると攻略を少し見ながらプレイする

最初から何も分からず、どんどんと進めて行くのも初見プレイの醍醐味ではありますが、現代において何度も同じゲームをやり直すという行為自体、推奨出来るものではありません。

作業感を感じやすいゲーム性も相まって、ファイアーエムブレム作品はある程度のことは調べてからプレイする方が無難かと思います。

難易度設定もカジュアル/クラシックから選択出来ますので、慣れないうちはカジュアルプレイをおすすめします。