あなたは人のために行動すること、自分のために行動すること、どちらが多いですか?
結論から言うと自分のために頑張る方が大きな力が働きます。
人のために力を使う方が自分の能力を発揮できるという人はいると思うんですよ。
ただ、それって人頼みってことにもなりますし、人がいなければ力を発揮できないという事実でもあるので、実際は不安定な力になります。
いつも一定の力を発揮できる、「自分のため」に頑張る方が圧倒的に有意義です。
人のためより自分のため
まず、優先するべきことって自分自身の確立ではないかと感じています、人のために力を使うことはとても素晴らしいことであり、尊敬されることでもありますが、結局のところ相手は助かりますが、相手のためにもなりません。
一度でも助けてしまうと相手は色々と甘えてしまう、そんな優しさに浸ってしまうと長い目で見て、あまり良い傾向ではないですよね。
自分のために自分が何か行動することは、自分自身に返ってくるすごく単純なもの。
それを見た人や関わった人などは、何か影響を及ぼしたり、感化させたりと自分のために頑張ると一言で言っても大きな影響を及ぼすこともあります。
ただ、人なので誰かのために何かをしたいという気持ちは、とても大切です。
自分自身の確立よりも優先すべきことがあるとすれば、「誰かのために」という気持ちは何よりも優先した方がいいかもしれません。
自分のためにしたことが実は人のためになっている
すごく不思議な話ですが、自分のために行動したことが人のためになっているということが、実はあります。
スポーツの世界で言うと個人の能力が上がれば、チーム全体の能力も上がりますので、個人技を磨くことがチームの力になる場合、主にサッカーなどの種目では試合の流れを変えてしまう程の選手が世界にいたりしますね。
これはスポーツの世界だけではなく、会社単位、組織単位、色々なグループ単位でも同じことが言えることが分かります。
「One for all(一人はみんなのために)」、「All for one(みんなは一人のために)」こうした言葉にも実際ありますので、普通に自分のために起こした行動が結果的に全体の力を活性化するということ。
人は一人で生きていけませんし、誰かがいなければ生きていけない、そういうことも示唆していると言えるのではないでしょうか?
個人の力は世界を変える力を秘めていますから、自分のために行動することが全体の力になることは間違いないでしょう。
今回はここまでです。