漫画好きの人は、この漫画の名前くらいは聞いたことあるのではないでしょうか?
昔からある、ボクシング漫画なので今のおじさんの世代などには、人気なのかもしれませんね。
私もアニメや漫画で何度も読んだ漫画で、読めば読むほどに味を出す漫画で何度も読んでしまう魅力がありますね。
今回はそんな「はじめの一歩」の主人公の幕の内一歩のことを紹介しますね。
ボクシングを始める前はずっといじめられっ子だった
幕の内一歩は、小学校から高校生までずっといじめられっ子で幼少時代を過ごしていましたが、ロードワーク中に通りがかったボクシング選手の鷹村守に助けられたことがきっかけで、ボクシングを始めました。
当時のいじめられっ子の幕の内一歩にとっては、この助けてもらったという出会いがかなり衝撃的だったのでしょう。
ボクシングを始めるきっかけとしては、いじめられない自分になりたいと思う動機は昔は普通だったかもしれませんね。
鷹村守と同じ鴨川ジムに所属し、プロのボクサーへの道をこころざし始め、貴重な経験をしたのは幕の内にとっては人生の大きなターニングポイントになったのでしょう。
この漫画の面白いところの1つに人生を変える瞬間が、漫画で描かれているのが素晴らしく、何度も見てしまう点です。
ボクサーとしての実力は世界クラス
ボクシングを始めた頃は、世界を狙えるほどの実力を備えるとは夢にも思っていなかった、幕の内一歩選手だったのですが、蓋を開けてみると必ずと言っていいほどに対戦相手との死闘を制する大逆転劇を展開することがウリの選手になっていきました。
その基本的なステータスは幼い頃からの実家の釣り船やを手伝うことで、基礎体力は出来上がっていました。
基礎体力、腕力、握力、バランス感覚の全てが鍛えられており、ボクサーにとって必要な能力は日常生活で積み上げられていき、スタミナを鍛えるだけでも強いボクサーに変貌を遂げるほど・・。
幸いなことに生活してきた環境自体が、ボクサーになるための素質を備えるための最高の環境であったと言えるため、ボクシングをするための最高の環境だったことを示していますね。
ボクサーに向かないレベルで優しい人間性
誰に対しても何に対しても、優しく接していく人物であるため、ボクサーには向いていない性格と言われ続けているのが、主人公の幕の内一歩。
ボクサーぽくないため、強いと到底思えない風貌、雰囲気、プレッシャーも感じないのほほんとした空気を持つため、世界チャンピオンになってからやっと風格が出る程度。
そんな普通の一般人の空気を持つ、一歩だからこそ人が集まってくるのだと私は思います。
ギラギラしている一歩だと人間性の魅力は一気に失われてしまいますから、この漫画の主人公としてはこれがベストであるといえますね。
まだ、はじめの一歩という漫画を見たことがないあなたは、きっと見始めると止まらなくなるはず・・私もそうでしたので、少しでもボクシングに興味があったり、スポーツが好き、格闘技が好きであれば、是非見てみることをおすすめします。
アニメでもやっていた時期があり、映像で見るとより一層面白さを肌で感じることが出来るでしょう。