これまであなたは、どれくらいの目標を掲げ、それに向かって進んできましたか?
中にはのんびりと生活をし、目標を持たずにダラダラと過ごしてしまった人もいるかもしれませんね。
ですが、安心してください、いつ始めても遅すぎるということはありませんし、目標次第では今より大きく飛躍することが出来るでしょう。
今回の記事は目標を高く設定する意味を例を交えて、解説していきます。
Contents
目標は常に手の届かないくらい大きいものを持つ
最初にお話するのは、この目標というものの大切さです。
目標設定をしっかりしないとあなたの行動の原動力というものが、一切ない状態で過ごすことになりますので、成長がほとんどなくなります。
目標といっても、すぐに達成できるような短期的なものではなく、死ぬまでにしたいことや人生をかけた大きな目標、そういった意気込みが必要です。
実際に目標を持たずに生活すると自堕落な生活になりがちで、人間として輝きを失った状態でどんどん成長していくため、人としての魅力に磨きをあまり掛けられないのです。
どうせなら、誰かに認められて楽しくおかしく生きた方が幸せになれる気がしませんか?
その考えは間違いではないので、目標を持っていない人はすぐにでも今から考えるべきです。
そして、大きな目標を持つということが今回のお話のキーポイントになります。
目標を持たずに生活すると小さな人間にまとまる
これは価値観や考え方が、スケールの小さな人に納まってしまうということで、何をしてもぱっとしない人になってしまうことを意味しています。
実際にそういう人を見たら、あなたならどう思いますか?話しかけて友達になったり、友人になったりしたいと思いますか?
私の場合は向上心が高くて、周りの人を元気にしてくれるような人望もあり、行動力もある素敵な人と仲間になりたいと思ってしまうので、価値観が少し小さく感じてしまう人を敬遠してしまうかもしれません。
しかし、これは大半の人が感じていることで、きっとあなたもそうなのではないでしょうか。
やはり、付き合う人は変な人や危ないと思われる人ではなくて、しっかりとした考えを持ち、力強い生命力に溢れている様な人を追い求めるのではないでしょうか?
目標(大きなVISIONを持つ)を高くする方がいい理由
一例で、スポーツの陸上で例えてみますが、まず、2人の人間がいるとします。
- Aという人物は世界陸上で優勝することを目標にしている人
- Bという人物は全国大会出場を目標にしている人
この両者がいるとして、実際に見るとどっちが実力付くかは一目瞭然ですよね?
もちろん、世界陸上を目指しトレーニングをした方が確実に実力は上になります。
Aの人の目標で考えると、スケジュールをしっかりと考えて、目標の世界陸上の日までの全スケジュールを組んで、コンディションも考え、総合的に世界のTOPを目指します。
トレーニングメニューから食事制限やメンタル、栄養管理に至るまであらゆることに精通したスペシャリストからの助言やアドバイスを参考にだってするはずです。
もう一人のBの人は全国大会出場という目標なので、成績を重視してトレーニングをすると思います。
ハードな練習、コンディションを整えるという2つのことを意識するくらいだとしても、センスのある人だと達成することが可能かもしれません。
このように最初の目標設定を間違えてしまうと、あなたが目指している目標の到達が困難になってしまうのです。
高く設定すればいいということではない
高い目標であれば、何でもいいということではなくて、実際に自分が目指すべきところの一番高い目標ということでなければ、真価を発揮するのは難しいでしょう。
素人が世界を目指すというのは、いきなりすぎますしハードルが高すぎるので現実的に達成が最初から困難です。
決め付けるのは良い事ではありませんが、しっかりと自分の実力と目標までの分析をしっかりするのも目標達成には必要不可欠。
しかし、目標が低すぎてもあなたの実力を半分も引き出せず、達成できずに終わってしまうことも多々あるので、慎重に目標を考えないといけません。
結論:目標は高く設定し、達成したい目標を見定める
最終的な結論ですが、目標は高く設定した方が確実にいいのは分かっていただけたかと思います。
あなたの好きな分野で達成したい目標であれば、意欲も沸きますし、これからの生活にハリが出て、きっと輝けるはず。
自分自身を持って毎日を生活することは、とても生き生きとしてて人間らしい生き方といえますし、そんな人を見ているだけで元気になれたりもします。
今の世の中、理不尽なことも多いですし、実力がなければ除外される厳しいことだってあります。
そんな時代の流れに負けないように自分の力を高め、強くしていくことは急務なのではないでしょうか。
数年後、数十年後にどんな自分になっているかは、今この瞬間から見定めた目標の大きさによって行動も考えも変わっていくのではないでしょうか?
今回はここまでです。