アニメ見ている時は、お酒とお菓子必須のとり(@tori_tori01)です。
※漫画やアニメを見ていない方、ネタバレ要素も含んでおりますのでご注意願います。
邪神ちゃんのいたずら・悪事
参照元:アニメ「邪神ちゃんドロップキック」映像にて
魔界にいた女の子で、名前は邪神ちゃんで、本名はめちゃくちゃ長いせいで誰にも呼ばれないらしく、邪神ちゃんで呼ばれており、性格はかなりいじわる。
色々な邪神ちゃんの性格や行動をまとめてみました。
- すき焼きでお肉を独り占めしようとする(1話)
- いつもゆりねを背後から襲おうとしている
- メデューサにお金をたかる、ATMと呼んだりもする
- 子供みたいにわがままを言う
- 料理を作るのはとっても上手い
- かくれんぼが得意で、人を驚かせたりするのが好き(2話)
- 諦めが悪い(2話)
- 自分より小さくて弱い下級の悪魔には容赦しない(2話)
- 天使ぺこらの食料を奪い取る(3話)
- ガチャポン会館で子供から景品を奪い取る(4話)
- 天使ぺこらに渡すお弁当を許可なく勝手に食べる(5話)
- 天使のぽぽろんの天使の輪を食べてしまう(6話)
- 天使のぽぽろんをすまきにして海に捨てる(6話)
- 友達のメデューサのことをアバズレと罵る(7話)
- 夕飯の材料代をパチンコに使い込む(8話)
- 友達のメデューサにお金を借りたり、ソシャゲの課金にメデューサのクレジット番号を登録する(8話)
- 食堂で無銭飲食しようとしていた(10話)
- 花園ゆりねが熱で苦しんでいる時に見捨てようとした(11話)
一言で言えば、クズっぽい行動をする邪神ちゃんですが、最終話でゆりねの看病をしていたところだけが、唯一の善行。
他にも結果、善行になったことはいくつかあるくらいで、あとは大体みんなに迷惑かけている行動を取り、11話の放送通して鮮明に描かれている。
邪神ちゃんステータス
参照元:アニメ「邪神ちゃんドロップキック」映像にて
邪神ちゃんの育ち・環境・生まれの考察
いつも発言の語尾が「~ですの」とお嬢様言葉を使っている、魔界の有名な悪魔のお父さんお母さんを持っているお嬢様であり、魔界に存在するであろう貴族の家系の生まれであることが推察される。
悪魔の中でも名高いサタンから、サタンの涙を与えられることから、魔界の貴族の娘であり、サタンとの親交も深いのではないだろうか。
邪神ちゃんとサタンとの間柄は、他人ではなく家族もしくは親族に近い間柄ということが予想されるわけだが、邪神ちゃんの名前自体が邪の神である。
アニメの2話でも邪神ちゃん本人が、「下級悪魔に上級悪魔が~」と言っている場面があるため、彼女は由緒ある家の出自であることが、うかがい知れる。
邪神ちゃんの育ちはそこまでよくはない、言葉使いの節々が興奮した時にヤンキー口調になったり、自分より弱い者に対しては尊大な態度を取ったり、いじめ、嫌がらせ、強奪を平然と行うためである。
卑怯な手段を取ることも描写されており、なおかつ強い者には弱く及び腰であるため、典型的なクズと呼ばれる部類に入る。
友人のメデューサには特に金品をねだることが多々あり、趣味のパチンコにお金を使い無くなれば借り、ソシャゲに生活費を使い込み、挙句の果てにメデューサのクレジットカードを自分のソシャゲの課金システムで使う始末。
自己保身のために嘘をついたり、人に罪をなすりつけたりとやることが大概外道な行為を平然とやってのけるのである。
このようなことから、邪神ちゃんは不良であった過去、もしくは現在も不良と呼ばれているのではないだろうか、卑怯と言われれば喜ぶ一面もあり、手に負えない。
しかし、この性格や行動は一面である、両親が電話に出なかったりするとひどく落ち込んだり、自分が原因でメデューサと喧嘩になった時も動揺し、落胆している一面もあり、極度の寂しがり。
メデューサからは度々「邪神ちゃんは根はすごく優しい」と褒められる場面もあるため、実際にそういう一面もあると仮定出来る。
優しいという事実を裏付ける場面も少なからずいくつか散見されており、自分と違う種族でもしっかりコミュニケーションをとっていたり、偏見を一切持たないで接するような優しい一面がアニメ・漫画各所に拝見できるため、差別はしない。
魔界学校で接することを怖がっていたミノスとも、メデューサを通して仲良く遊ぶようになった、小心者な部分もあったりするのが面白いところ。
そして、最初は天使族(ぺこらとぽぽろん)との交流も嫌悪していた邪神ちゃんであるが、いつの間にか馴染むようになり、心の変化が伺える。
一方、ゆりねに対しては同居生活を共にしていくにつれ、「魔界に帰るため殺す」という意思が薄れていき、ある程度の情を持って接していく場面が描写されている。
彼女がインフルエンザ?風邪にかかった時はメデューサやミノスに助けを求め、彼女を助けるという魔族らしからぬ行動をとっていて、本来の目的はゆりねを亡き者にしようという目的をすっかり忘れてしまっていたのが驚きだ。
ゆりねからは、邪神ちゃんの優しい一面を認められているのだが、当の本人は「優しさのカケラも持ってませんの!」と善行を素直に認めておらず、まさにこれこそ「ツンデレ」の性格そのものであり、もう確定である。
もう一度言うが…そう、まさに「ツンデレ」である。
食べ物を粗末にされるのを非常に嫌い、意外にも家事や料理が得意であるがセロリが嫌い、食べかけのおにぎりやサンドイッチは机の引き出しやクリアファイルにしまう癖がある。
この世界にいきとし生ける現代人がこんなことをしたら、虫やゴキブリが大発生となる大惨事になるであることは、必至。
また話は少し変わるのだが、日本語にもあることわざが、どうもこのアニメには合ってない不思議な点が見え隠れするものがある。
それは蛙が苦手ということなのだ、いいか?日本語に「蛇に睨まれた蛙」とあるだろう?しかし、蛙が苦手という設定なのだ。
もう事実に逆行しているとしか思えない設定なのであるが、そこはこの漫画の面白いところである…。
ちなみに、ゆりねが蛙のから揚げを出した時は、蛙ということに気付かず美味しく頂いている、鈍感な部分も見受けられる。
他にもプリンが大好物でプリンの味を知ってからは、プリンなしでは生きられない身体になってしまった、その証拠にプリンを食べないと発作が起きてしまうのだ、いかにも間抜けな話であるが事実である。
一般人にも多い、神経性胃炎患っており、もうホント、肉体も弱めなのである。
邪神ちゃんの戦闘能力の考察
参照元:アニメ「邪神ちゃんドロップキック」映像にて
邪神ちゃんの戦闘能力はどうなのだろうか?
ミノスからは「魔界最弱」と言われてて、邪神ちゃんがよくいじめている下級悪魔の氷ちゃんにも、能力を使われたら簡単に敗北するシーンなどが描写されているため、くそ弱いのである。
ゆりねとの戦闘シーンでは毎回コテンパンにやられており、人間にも勝てない弱さでゆりねには恐怖を抱いている様子も描かれている。
普通の人なら生きてはいられない傷だとしても、自己再生能力が備わっており、ほぼ不死身に近い形で再生されているが、痛みや死を普通に恐れているケースもあるため、不死身ではないのかもしれない。
邪神ちゃんの得意技を紹介しよう、もちろんこの漫画・アニメのタイトルの通り、ドロップキックが最大の技で、蛇の身体の柔軟性やバネを生かしたドロップキックである。
しかし、ゆりねにはことごとく回避され、反撃され、打ちのめされ、非常に弱く、どんなにバネがすごかろうが、めちゃくちゃ弱いのである。
ちなみにゆりねに直撃した際にも大してダメージを与えられることができなかった為、めちゃめちゃ低い戦闘力というのは、もうお分かりいただけただろう。
だが、一度だけ邪神ちゃんがスーパー本気モードになったことがあった、それはサタンから与えられた秘薬「サタンの涙」を飲んで下半身を人間と同じ、二本足に変化させた時である。
漫画・アニメ内ではその姿を通称「パーフェクト邪神ちゃん」と中二病丸出しネーミングの完全体として、放送・描写されている、もちろん威力は飛躍的に増大されている。
他にも殺人技として「ロイヤルコペンハーゲン」という北欧人も真っ青な中二気質満載のネーミングの右ストレートによるパンチ技を所持、ゆりねに一発お見舞いしようとするが、あっさりと片手で受け止められてしまう、へたれぶり。
邪神ちゃんまとめ
参照元:アニメ「邪神ちゃんドロップキック」映像にて
いかがだっただろうか?
邪神ちゃんの無茶苦茶振りをお伝えできたであろうか?
このような人物なのにも関わらず、人がどんどんと集まってくる邪神ちゃんは、この世に生きるダメ男そのものなのであるが、あなたはどう感じただろう?
この漫画のメデューサの立ち位置が、ひもの関係を表してて、いい例である。
もちろん、邪神ちゃんがヒモであり、メデューサがヒモ付、しかし仲はとっても良いのであるから、騙されているメデューサがけっこう可愛そうで見ていられない。
邪神ちゃんは褒められた素養でないのに、魅力的なキャラとなっている点を不思議に思うが、憎めないキャラである。
それは間違いないので、この記事を読んでいるあなたももう一度読み返してみたり、アニメを1話から見てもらうと改めてこの漫画の良さを感じてもらうことが出来るだろう。
そうそう、邪神ちゃんドロップキックの邪神ちゃんと花園ゆりえがVtuberとして、配信放送されていたので、興味があれば、そちらも見てみると面白い♪