神戸牛は食べるだけで、幸せな気持ちになれる美味しさです。
想像してみてください、食べた時、肉汁が普通のお肉の何倍も一気に吹き出してきます。
神戸牛は食感・味、最高級品です。
そんな日本三大和牛の1つの神戸牛を、美味しくいただきましょう!
この記事では
- 神戸牛の美味しさの秘密
- 神戸牛の美味しい食べ方
を紹介していきますね。
神戸牛の美味しさの秘密
神戸牛の血統
神戸牛の肉質を左右するのは、何よりも血統です。
但馬牛は、平野が少ない兵庫県北部の山地・但馬地方がふるさとです。
日本海に面していて、とても自然がいっぱいのところで育った牛さん。
その起源は古く、平安時代の頃から但馬牛は産まれました。
遺伝子が良いものは、お肉の旨味・深み・コク・味わいが格段に違ってくるということ。
神戸ビーフの究極の美味を作り出せるのは、純血の「但馬牛」だけ。
現存する、ごくわずかな日本原種の黒毛和牛の中でも頂点なのが「但馬牛」なのです。
そして、この地方は昼と夜の気温差があることから、牛自体の性質もそれによって変化して、強くなってきたわけです。
薄く弾力のある皮膚、羽毛のように柔らかい毛、引き締まった筋肉。
肉の味の良さはもちろんのこと、骨が細く皮下脂肪が少ないために食べれる部分が多いわけです。
食用には最高の資質で産まれてきたと言っても過言ではありません。
こうして、神戸牛の素晴らしい血統の誕生というわけなのです。
神戸牛の餌
ここで目を見張るのは、土地や環境だけではありません。
餌の栄養や水分に秘密がありました。
夜霧が降りる、この地方ならではの柔らかい牧草、豊富なミネラルを含んだ水のおかげで、但馬牛特有の肉質が作られ、維持されてきたわけなのです。
水は硬水でラジウムが多く含まれていて、山草には肉牛が育つのに必要な薬草がたくさん含まれていました。
食べるだけ食べて、後はのんびり育っていたかというと、そうではありません。
小柄で引き締まった身体を持っていて、狭い田畑で農作業や荷物の運搬に小回りが利き、よく働いて、重用されてきたのが一番大きい。
よく食べ、よく休み、よく働いた牛だからこそ、極上の美味しさが誕生してきたわけなのです。
神戸牛の霜降り
霜降りの肉とは脂肪が筋肉の中に細かく入り、これが筋繊維と上手く交雑して「霜降り」となったお肉です。
人肌で溶けてしまう、融点の低いサシ(脂肪分)が筋肉の中に細かく入り込んだ状態(霜降り)だからこそ、口の中でとろけて美味しさが増しているわけです。
神戸牛の美味しい食べ方
神戸牛は、すき焼きがいい。
大前提のお話になるのですが、いいお肉を使うだけで、料理のレベルは格段にグレードアップすると考えましょう。
まず、神戸牛の召し上がり方は、すき焼きがいいでしょう。
神戸牛は柔らかく、臭みもありません。
通常かかる仕込み作業の時間も、そこまで大変じゃないんです。
食べる時に割下、不要です、味付けは塩と醤油!
そしてお肉を最初に焼きましょう。
この食べ方が最も肉の甘みと柔らかさが引き立ちます!
神戸牛のステーキ
ステーキは焼いて、食べるというシンプルに食べることが出来ます。
焼き加減は中がうっすらピンク色が肉の柔らかさを損なわずにいただけます。
ここでステーキの美味しい焼き方のポイントを紹介します。
- 焼く前に常温にしましょう。
- ひっくり返すのは1度だけ。
- 「レア」が一番美味しいです。
あとは、塩とコショウをかけたら(想像)…よだれが止まりませんね。
神戸牛のしゃぶしゃぶ
肉が最高級なので、肉のだしがすごい濃厚です…。
さっとお湯に通して、お好みの味をつけましょう。
ポン酢、ゴマダレ、何でも好みの味で味わえます。
ですが、先に野菜を入れてください。
味が染み込むとか、そういうこともありますが、問題はお肉を美味しくいただけるかという点…やはり、ダシの温度が下がってしまいますから。
まとめ
いかがでしょうか。
神戸牛の美味しさは伝わったでしょうか…?
あなたもこの機会に、神戸牛を召し上がってはいかがですか?
(2023/03/29 08:31:18時点 Amazon調べ-詳細)