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漫画【黒子のバスケ】キセキの世代とメインキャラクター紹介

漫画【黒子のバスケ】を知っていますか?

昔、バスケで話題になっていたスラムダンクとは、全く異なった漫画で選手一人一人(主要キャラクター)に必殺技がある漫画です。

サッカーで言うところのキャプテン翼に近いところもあって、かっこいいバスケットの独自の技が見られることもあり、とても人気の高い作品です。

今回はそんな黒子のバスケのとんでもない素質を持った、「キセキの世代」や「幻のシックスマン」と呼ばれる選手のことを紹介していきます。

「キセキの世代」と呼ばれている天才5人

まず、このキセキの世代というのは帝光バスケ部に所属する選手5人の総称「最強」と呼ばれ、無敗を誇った黄金世代のことを指しています。

彼ら5人全てが10年に1人の天才と呼ばれ、それぞれの才能はとても特殊なものでオリジナリティそのもの。

当時の中学生のレベルを遥かに超えるもので、そういった能力を持った少年たちがいた世代を奇跡の世代と呼びました。

その奇跡の世代の5人は

  • 瀬 涼太(きせ りょうた)→ポジションはSF、バスケ歴2年
  • 緑間 真太郎(みどりま しんたろう)→ポジションはSG、3Pシューター
  • 青峰 大輝(あおみね だいき)→ポジションはPF、キセキの世代エース
  • 紫原 敦(むらさきばら あつし)→ポジションはC、天性のバスケセンス
  • 赤司 征十郎(あかし せいじゅうろう)→ポジションはPG、キャプテン

この5人はどの選手もずば抜けた才能と能力を持っており、当時の中学生のレベルを遥かに超えた最強の5人です。

一人一人紹介していきますね。

瀬 涼太(きせ りょうた)

バスケット歴2年にも関わらず、他の4人と肩を並べた天才の1人。

容姿端麗、社交的な性格で現役のファッションモデルとして活躍しており、通りすがりの女性に騒がれるほどの美貌の持ち主であるが、バスケの実力もキセキの世代と呼ばれるほどの実力を兼ね備えている。

呑み込みの異常な速さがキセキの世代へと押し上げ、名を連ねているが本人が持っている1度見た相手の技を即座に再現できる「模倣」という技術が特徴で、自分の身体能力が上回っている相手(キセキの世代の同期など)の模倣は出来ないが、ほぼどんな選手の技も模倣出来てしまうプレースタイル。

中学時代から何でもこなせてしまう運動神経抜群であり、模倣出来てしまうセンスを持っていたため、すぐに人より上手くなってしまい熱中できるスポーツがなかったが、同期の青峰の練習風景を見て初めて自分が勝てない相手と認識したことがきっかけでバスケを始めることとなる。

こんなとんでもない能力を持っているが、練習中に青峰に1ON1を挑むも結局勝てずじまいで、キセキの世代の中では一番の下っ端、5人目と自分で自嘲している。

リアルの世界に何でもコピー出来てしまうプレイヤーがいれば、それはとんでもない才能と資質を持った選手になりますよね、実際伸び白は一番ある選手であることは間違いない。

実力を認めた相手のことを「○○っち」とつけて呼び、語尾は「~ッス」と話し方が特徴的で後輩っぽい感じのキャラ。

緑間 真太郎(みどりま しんたろう)

元帝光バスケ部副主将で、超長距離高弾道3Pシュートを撃つ天才シューター。

プライドが高く無愛想だが、自分が認めた相手に対しては非常に義理堅い一面を持つ、一種の「ツンデレ」キャラクター。

「人事を尽くして天命を待つ」を座右の銘としており、テレビ番組「おは朝」の占いに絶対の信頼を持っていて、必ずその日のラッキーアイテムを傍に置き、実際に自分の都合の良いシチュエーションになることが多い運命論者。

同じキセキの世代のキャプテンだった、赤司に対抗心を抱いていて中学時代はよく将棋で勝負をしたり、定期テストでさまざまなゲンを担いだが赤司には勝てなかった中学時代を過ごす。

バスケでの一番の持ち味は、なんと言ってもコート上のどこからでもゴールを狙える「超長距離高弾道3Pシュート」が唯一の最大の武器だが、精度も100発100中のシュート成功率を誇っており、本人も絶対の自負をしている。

それ以外のスキルも常人のレベルを遥かに超えた実力を兼ね備え、身長も195cmと高身長なため、シュートモーションに入ってしまえば、止めることがとても難しくなる。

こんな選手がいれば、パスを渡した瞬間にジャンプシュートを連発して、試合を一気に傾けることが出来るので、恐ろしいスキルを持った選手。

キセキの世代唯一、練習をサボったり相手チームを弄ぶことはなく、中学生の時すでに大人の風格をかもし出している。

3Pシュートにこだわる理由も「2点ずつよりも3点ずつ取ったほうが強い」とシンプルでいて、王道的な考え方を持つ人物。

語尾に「〜(な)のだよ」と付ける話し方、アンダーリム眼鏡を装着しており、見た目は知的な印象を抱いてしまうキャラクター。

青峰 大輝(あおみね だいき)

帝光時代の黒子の相棒で、「キセキの世代」のエース的存在。

練習を一切せず、試合をサボることも珍しくはないが、幼少の頃からストリートバスケに親しみ、そこで培った「型のないバスケスタイル」が持ち味で信じられない動きをして、バスケをするといえば伝わるだろうか・・それらを生かした「型のないシュート」を武器としている他に常人では想像もつかないような、独特の変幻自在の予測不能なプレーから「DF不可能の点取り屋(アンストッパブルスコアラー)」と呼ばれ、相手を翻弄する姿はまさにエースそのもので「オレに勝てるのはオレだけ」と豪語する絶対の自信とプライドを持って、バスケをしている。

オフェンスだけに特化した選手かと思いきやディフェンスも鉄壁で、あらゆるオフェンスに対応出来る反射速度と反射神経を持ち、経験と予測能力を持った、とてつもない高い個人能力を秘めており、「野生」と「ゾーン」といった誰にも真似出来ない圧倒的な存在として、描写されている。

他のキセキの世代のメンバーよりも一歩早く才能を開花させ、相手チームとの圧倒的実力差によって、対等なゲームが出来ないことに苛立ち・空しさを感じている選手である。

練習に参加しないのも「練習したら強くなってしまう」という理由で、心底好敵手を探していた中学時代を過ごしていたプレイヤーでもある。

紫原 敦(むらさきばら あつし)

バスケというスポーツにおいて、フィジカルの強さというものが高ければ高いほど強いというなら、彼はフィジカル全てが最高水準で、資質上「キセキの世代」最強と呼んでも過言ではないプレイヤー。

身長は208cmもあり、並外れた体格を生かしたセンターというポジションに最適な適正を持つ選手である。

天性のバスケセンスを持ち、好きというわけではないが負けず嫌いなため、勝つための練習は欠かさない、何とも変てこな性格をしており、基本的に人の言うことを聞かない性格だがキセキの世代の赤司に惨敗してからは彼に対してのみ従順な姿勢を見せる。

「勝てない」と思っている相手には挑まない性質を持っているため、そういう相手には戦いを拒む。

バスケの能力としてはゴール下の圧倒的存在感で、DFが最も優れているように思えるが実は得意なのはOFであり、一撃必殺のダンク「破壊の鉄槌」は誰にも止められない。

普段はゴール下から動かずにいることが多いが、攻撃に加わることで本来の体格を生かしたプレイをすることが出来て、バスケ本来のリズムが生まれ、DFまでもさらに強力になる特性がある。

キセキの世代エースの青峰でさえ、紫原相手では得点することも難しい。

チームメイトたちを呼ぶときは「~ちん」と言う癖を持っており、緩くマイペースな性格で普段からお菓子が大好物である。

口癖は「ヒネリつぶす」で他者を平気で傷つける一面も持っている。

赤司 征十郎(あかし せいじゅうろう)

元帝光バスケ部主将で、「キセキの世代」のキャプテンで実力も随一を誇る。

キセキの世代の中では唯一の常人と変わらな体格で、普段は礼儀正しく、規律を重んじ、物腰の柔らかい青年だが、バスケのこととなると威圧感や風格は相当強いものを持っている。

キャプテンという立場上、周りを見ることに長けており、コート上の全てを見る広い視野と優れた判断力や洞察力、鋭い反射神経や戦術眼も持ち合わせており、ゲームメイクにとても秀でている。

赤司特有の「天帝の眼」によって、1ON1において絶対的な優位性を持ち、一度、眼が発動したなら無類の強さを発揮し、誰にも止められないチート級の能力を持ち合わせている怪物である。

本人も無自覚の内に別の人格を持つようになり、別人格でバスケをプレイするようになり、プレイスタイルも「主人格」と「別人格」で全く違うものになっている。

「主人格」のプレイスタイルは仲間を信頼し、冷静でなおかつチームのコンディションを上げるほどの精密且つ完璧なパスを主体としたプレイで、チーム全員を「ゾーン」により近い精神集中力まで引き上げることが出来る能力

「別人格」のプレイスタイルは徹底した「勝利至上主義」で、「全てに勝つ僕は全て正しい」という歪んだ闘争心を秘めており、威圧的で勝利のためなら仲間を平気で切り捨てる冷酷な性格を持っており、「道具」扱いするほど冷徹な性格である。

 

 

個性的な「キセキの世代」を中心とした、バスケ漫画でありトリッキーなプレイを好むのでしたら、この漫画はとても素晴らしい作品なのではないでしょうか。

スラムダンクとは全く違うテイストですので、一読しても良いかと思います。

今回はここまでです。

とり
とり
最後まで、読んでくれてありがとうございます!