いきなりの結論ですが、「やる気」というものは存在しません。
「やる気を出す方法」なども虚構であって、実際にやる気というのは結果であって、やる気があるから行動するということではないのです・・。
今回の記事でやる気とは一体どういうものなのかを詳しくお話します。
「やる気」というものは存在しない
「なんかやる気が出ない」こんな風に感じること、よくありますよね。
やる気を出す方法は基本的になく、脳を研究している人もやる気の科学的根拠はないということを証明しています。
一般的にはやる気を出すために
- 何か目標を設定して、そこに向かって頑張る
- 音楽を聴いたりして、テンションを上げる
- 自分に対して「ご褒美」を与える
上記のような自分に対しての暗示のようなものを行い、やる気というものを出しているのが普通です。
ですが、「やる気」というものは科学的には存在しないもので、やる気のない人間を奮い立たせるために作り上げたもの。
確かにやる気があれば、アクションを積極的に起こし、自分の行動力がとても上がるように感じますが、それこそ間違いで、やる気というものは「行動を起こすから出てくるもの」やる気があるから行動を起こせる訳ではないのです。
行動をして、感情が上がる=「やる気」
なんか面倒だけど、いざ始めてしまったら止められなくなることって、あなたは経験したことありませんか?
「今日は掃除するの面倒だなぁ」と思っていたのに、始めてみたら意外にやり続けてしまうことありますよね。
行動を起こし、初めて「やる気」という概念ができるので、「やる気」があるから行動できる訳ではないのです。
そもそも、やる気を出すために人気の方法や特別なやり方を探す必要はなく、行動してみれば自然とやる気が付いて来るということ、どんな人の中にもやる気は存在しないという理由は、結果的に言えばそういうことです。
人は行動した分だけやる気が沸いてくるものなので、やる気を出そうとしていること自体が言葉を選ばずに言うと、「無駄なこと」になります。
「やる気」なんて言葉を誰かが作ってしまったばかりにその言葉に翻弄されてしまう、やる気がないから何もする気がないと自分自身に暗示をかけてしまっている人がほとんど。
心に翻弄されて、自分自身をやる気のない人間と何もしていなければ、一生やる気は起こらないことになります。
追い詰められれば、やる気が起きた気になる
確かにやる気が存在しないなんて言われても、実際はやる気があるような気がすることありますよね。
私もやる気があるものだと思っていた人の1人で、やる気がないから行動できないと思っていた時期がありました。
しかし、それは思い込みというものでやる気がないけど、なんだか気持ちが上がっているというのは、あなたが追いこまれている時や自分自身を奮起しようと行動を起こしている時だったりするのです。
やる気というものが、あなたの中に存在しないのは事実です。
やる気がないといけない時の対処法
ズバリ行動すること、今が万全な状態じゃないにしろ、気持ちが沈んでそんな気にならない時でも、実際は行動しないとやる気は補填されません。
まず行動があって、その後に感情が生まれるのですから、行動しないと感情が沸いてこないというのが本来、私たちの体の仕組み。
脳が感情や気分を起点としているのではなく、体が起点になっているのです。
やる気が出ない時に対処する方法として、強制的に集中力を必要とする1つのことを探し、それを意識して集中すればやる気が沸いてきます。
今、あなたが力を入れていることや仕事や勉強などでも構いません、いつもより集中するために目を閉じて、深呼吸をしてから望んでみてください。
人は集中力がいつも分散している状態なので、意識的に集中することで集中力が高まった状態になり、結果的にやる気が起きた状態を呼び起こすことが出来るはずです。
是非試してみてくださいね
今回はここまでです。