※ネタバレを多く含んでいるため、コミックで漫画を読んでいる方はご注意ください。
国宝というからには、相当すごいものが眠っていることで、間違いないでしょう。
ドフラミンゴも「聖地マリージョア内部にある重大な国宝のことを知っているからだ、それは存在自体が世界を揺るがす、マリージョアの国宝を利用し、おれは世界の実権さえも握れていたんだ」という発言をしています。
出典：ワンピース906話の一部アップロード
このことから、その国宝を手にすることで誰にも手出しが出来なくなる、いわば無敵に近いものだということが考えられます。
ロギアの能力を持つ海軍大将にも止められない感じがしていますよね。
この記事では、マリージョアの国宝についてお話していきます。
Contents
マリージョアの国宝の正体とは？
ジョイボーイの麦わら帽子だという説
マリージョアの最深部？らしき場所に保管されていた描写がしっかりと描かれていました。
出典：ONE PIECE 906話の描写にてアップロード
大きさも人よりも大きい麦わら帽子で、ジョイボーイはDの一族の末裔であり、巨人族だったのではないかという推察がいくつかありました。
ジョイボーイが巨人族ではないかという推察の根拠は以下の通りです。
- 魚人島にある超巨大な船「ノアの箱舟」を作ったのがジョイボーイであるため、普通の人間サイズに巨大な船の建造が不可能であるため
- 帽子の大きさからして、巨人族という推察
人間サイズよりも大きい人間ということで、現在出てきている巨人族以外の選択肢はありません。
他の種族という可能性も捨て切れませんし、悪魔の実の能力によって体が巨大化する能力だったりと様々な可能性も残されています。
シーザーがいた島のことを覚えているでしょうか？
体を巨大化する薬がなかったとは言い難いので、未だに謎が多い部分でもあり、画像から読み取れるのは、人よりも大きい麦わら帽子と手配書に写っているルフィです。
ルフィと麦わら帽子の間には、何か繋がりがあることで間違いないでしょう。
この麦わら帽子が「マリージョアの国宝」と呼べるのでしょうか？
悪魔の実だという説
世界の中心でいて、さらに世界政府の中心部ともなれば、悪魔の実が国宝となっていてもおかしくはありません。
海賊との戦いで、戦利品として手に入れている可能性もありますし、海賊や大きな悪に対する抑止力として、所持している可能性も高いでしょう。
海軍大将3人の能力は全てロギア（自然）系だったので、世界政府中心の国宝が悪魔の実だった場合、相当すごい能力が付与されるに違いありません。
ドフラミンゴのセリフからも誰にも邪魔されないで、世界の実権を握れるということでしたので、ロギア系の悪魔の実よりもすごい実が「マリージョアの国宝」と呼ばれている可能性もありますね。
空白の100年の遺産という説
武力や能力といった、物理的戦闘力とは違うもので、空白の100年の歴史を記した文献などが「マリージョアの国宝」と呼べる可能性もあります。
ドフラミンゴの実権を握るというのは、世界政府が長年もみ消してきた空白の100年の歴史がそのまま国宝になっている場合です。
世界政府が厳重にオハラに対して、空白の100年の歴史を研究するのを禁止していたので、その存在自体が世界を揺るがすというセリフにぴったりと当てはまるのではないでしょうか？
モノ自体は文献だったり、壁画だったり、絵や文章に記されている場合もありますね。
ある世界に変革をもたらす重要人物のビブルカード説
世界で見つかってはいけない人物のビブルカードがマリージョアの国宝になっている可能性もあると思っています。
世界政府がしっかりと監視しなければいけなくて、戦闘になれば太刀打ちの出来ない凄まじい戦闘力を持った人物がいるのかもしれません。
その人物が普段、何か行動を起こさずに世界を見守るタイプの人間で、何か理由があって動かないだけであり、いざその人物が動き出すと抑えきれないため動向を監視するためにマリージョアの国宝としているということもあります。
ちょっと無理矢理すぎましたが、私が考えた一部の考察です。
マリージョアの国宝は古代兵器ではない
麦わらの海賊達がエニエスロビーにニコ・ロビンを救出しに行った時にロビンの回想シーンの中に五老星が登場し、古代兵器の存在自体を疑っていた部分がありました。
このことから、古代兵器の噂は耳にしたことがあったとしても、信じていなかったのではないかという仮説が出来ます。
古代兵器の存在を疑っているのにも関わらず、マリージョアの国宝が古代兵器というのは考えづらいので、可能性は限りなく低くなるでしょう。
色々な仮説がありますが、はっきりとした有力な情報が出てきているわけではないので、どの情報も信憑性に欠けてしまいます。
漫画の描写として出てきたのは、巨大な麦わら帽子だけでしょう。
巨大な麦わら帽子＝マリージョアの国宝
ということを裏付けるには、まだまだ情報が足りません。
これからの情報に期待しましょう。
