漫画とアニメ

漫画【ワンピース】グランドライン最終地点「ラフテル」はどんな場所?

※ネタバレを多く含んでいるため、コミックで漫画を読んでいる方はご注意ください。

 

「ラフテル」というグランドラインの最終地点とはどんな場所なのでしょうか?

この場所にたどり着けたのは、たった一つの海賊の一団で、歴史上においては海賊王・ゴールドロジャー以外に誰も見たことがないという伝説の島。

海賊たちはこの島にたどり着くためにそれぞれ海に出たというのが、ほとんどです。

この記事ではラフテルの島のことについて考察していきます。

ラフテルとはグランドラインに存在する最終地点の島

ワンピースの始まって最初の頃、レッドラインからグランドラインに入るときに、双子岬にいたクロッカスがグランドラインの最終地点にあるのは、ラフテルという島ということを初めて語ってくれていました。

この段階で、グランドラインの行き着く先はラフテルという島ということが判明していましたね。

つまり、ワンピースの漫画の最終目的地点はラフテル、ということはこの島を目指すということ=ワンピースがそこに存在しているかもしれないということなのです。

実際はワンピースの正体自体が分からないので、何とも言えませんが…。

ラフテルはワンピースのストーリーの最終ゴール

まさにラフテルは、ONE PIECEの最終ゴールと置き換えてもいいでしょう。

このゴールを目指して、海賊たちは海に出て、それぞれのログポースが示す島を航海し、1つのゴールとなる島「ラフテル」という島に収束するわけです。

到達した人物というのは、漫画の中では限りなく少なく、海賊王ゴールドロジャーとその船の乗組員だけがラフテルの全容を知っているのです。

知っている人物は

  • 船長の海賊王ゴールドロジャー
  • 副船長の冥王レイリー
  • 光月おでん
  • 双子岬の船医クロッカス

コミックのONE PIECEの82巻でキンエモンが光月おでん様がゴールドロジャーと共に最後の島ラフテルに辿りついた言っています。

ラフテルには世界の秘密が存在している

そして、そのキンエモンのセリフで「光月おでん様は世界の秘密を知ったお方でござる!!」と言っている場面があり、ラフテルには世界の秘密があることが判明したのです。

ちなみに光月おでんという人物は、光月モモの助のお父さんであり、四皇「カイドウ」に処刑されてしまったワノ国の大名。

ここで気になってくるのは、世界の秘密のことであるのですが、海賊王ゴールドロジャーが処刑される死の間際に言った一言を思い出してみてください。

「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ…探してみろ!この世の全てをそこに置いてきた」

そうです、ラフテルには金銀財宝が眠っているということだったはずなのです。

まあ、財宝と一言だけしか語っておらず、金銀財宝ということを決め付けるのは早いかなとも思います。

ラフテルには金銀財宝が隠されているのではなく、世界の秘密が隠されていて、その秘密は財宝よりももっと希少価値の高いものだと考えられます。

ラフテルのことをオハラのクローバー博士が語っていた

ONE PIECEの41巻でオハラのクローバー博士が、語っていたのを覚えていますか?

ポーネグリフを読み解き、空白の100年間以前に栄えていたナゾの巨大国家の存在を突き止めていました。

この41巻に描かれている、博士と一緒に写っている巨大な王国が島国なのです。

この描写の事実から、巨大な島国があったことが推察でき、ラフテルの条件とぴったりではにないですか。

そしてクローバー博士が王国の名前を言おうとしましたが…ここで言っていたクローバー博士のセリフは

「古代兵器は確かに世界を脅かす…だが、それ以上に歴史と共に呼び起こされる。その王国の存在と思想こそがお前たち政府にとっての驚異なのではないのか!その驚異が何なのかは解き明かさねばわからんが、全ての鍵を握るかつてその王国の名は……。」

五老星も大胆な仮説だなと余裕で話をしていたのですが、王国の名前を口にしようとした途端に慌てて命令し、射殺してしまいました。

このシーンがとても違和感だらけで、なぜ名前を言おうとした途端に射殺されなければならなかったのか…。

答えは簡単で、この島国が既に誰もが知っている名前であったという事実を物語っているのです、謎が深い未知なる王国の名前を聞いたところで誰も知らないので、大騒ぎにもならないはずです。

ここですぐ射殺の命令をしたのは、実にシンプルなことで、この巨大王国の名前がラフテルだということが想像できるのです。

ラフテルは思想が隠されており、誰にも知られることは世界の安定を揺るがす事実だと認識しているために、とった行動と言わざるを得ません。

ラフテルは空白の100年の間に世界政府と対立していた

これは仮説なのですが、ワンピースの世界には800年以上前の歴史は存在しません、厳密に言うと800年前の「空白の100年」その間にラフテルは世界政府と対立していたのではないのかなと思っています。

800年前に世界政府が樹立し、天竜人と共に世界を支配していた時期と重なります。

そして、光月一族によってポーネグリフが作られたことも同じ時期にありましたn。

これは偶然なのでしょうか?

この「空白の100年」に戦争が起こっていたのではないか、ラフテルと世界政府の間に何か争いがあって、世界政府がその戦争を制し、この歴史は闇に葬られ続けているのではないでしょうか。

古代兵器ポセイドン、古代兵器クルトンなどを記したポーネグリフを残したのも、後世の人達に歴史として残していたのではないでしょうか。

ラフテルまとめ

今回はラフテルの考察をしてみたのですが、謎がまだまだたくさんありそうです。

実際にこのラフテルに住んでいた人達はどうなってしまったのか、どういう人物が住んでいたのか、全てが謎に包まれています。

しかし、なんとなくですが、ラフテルにいた種族というのは、Dの名前を持つ一族なのではないかなと私は考えています。

はっきりとしたことがまだ、分かっていないため想像の域を出ないのですが、また気になったことがあったらすぐに記事にしたいと思います。

 

とり
とり
ここまで読んで頂き、ありがとうございます