※ネタバレを多く含んでいるため、コミックで漫画を読んでいる方はご注意ください。
Dの意志とは何なのか?
ワンピースの漫画で現在、イニシャル”D”を持っているキャラクターは9名出てきていて、特に直接の関わりがないように思える9名です。
それぞれの立場、時代、世代と全てがばらばらであり、共通点があるようには思えません。
Dの名前のことについて、知っていることをここでまとめていきます。
Dの意志という呼び方
初めて「Dの意志」という呼び方が出てきたのは、麦わらの一味がドラム王国で出向した直後のDr.くれはの一言でした。
それまではDというのは、人目に触れることなく、時代の波に飲まれていったのですが、海賊王となったゴールドロジャーのおかげで、その存在が明るみになっていったのは確かです。
Dという名前が知られてはまずいのか、ゴール・D・ロジャーではなく、世界的にゴールド・ロジャーと公開していますし、世界政府はDの意志について何か知っているのは間違いないでしょう。
ニコロビンが敵の時にも「Dの意志を持つあなたたちよ」とここでもDの意志という単語が出てきていますので、後々仲間になるロビンも単語くらいは知っていた。
そもそも、この「D」という文字、これが果たして「ディー」と読むのかどうかというところから怪しいのです。
ワンピースの漫画第8巻で、筆者の尾田さんは「今は何も考えずディーと読んでいて下さい」と残していることから、ディーという呼び方以外にもあることを示唆しているコメントなのは、間違いないでしょう。
それから今までDのことについては、話されていないのでこれから先、新情報が出てくるのを期待するしかないでしょう。
Dという名前を持つものは現在9名
- モンキー・D・ルフィ=麦わらの海賊団・船長
- モンキー・D・ドラゴン=革命軍総司令官
- モンキー・D・ガープ=海軍中将
- ポートガス・D・エース=白ひげ海賊団二番隊隊長
- ポートガス・D・ルージュ=ポートガス・D・エースの母、一般人
- ゴール・D・ロジャー=海賊王
- マーシャル・D・ティーチ=四皇の一角、悪魔の実の能力者2つ持ち
- ハグワール・D・サウロ=海軍中将、巨人族
- トラファルガー・D・ワーテル・ロー=ハートの海賊団船長、王下七武海
ワンピースの連載開始でDの名前を持っているのは、この9名。
9名の特徴としては、職業もバラバラ、出身もバラバラ、人種もバラバラと共通点は一切ないようです。
Dを持つものは天に生かされている
Dの名前を持つものは、絶体絶命のピンチにいつも命を救われています、それは天災だったり、人だったりと様々ですが、Dの名前を持つ人は何かしら運がいいとも取れるでしょう。
しかし、こんなことが偶然続くものなのでしょうか?
それぞれのDを持つ人達は、危機を回避している描写がそれぞれ描かれており、偶然とは呼べないほど、天に助けられています。
Dの意志の真相を知るものは限られる
世界政府が真相を知ってしまった人を消しているのは、パウロが死んでしまったことで明らかになりました、そして、オハラの生き残りのニコ・ロビンもDのことを知る人物であり、リオポーネグリフのことについて深く知りすぎたため、高額な懸賞金がかけられています。
やはり、それほどまでにDの意志の真相を知るものは消される可能性が高いでしょう。
意図的にゴール・D・ロジャーの名前をゴールド・ロジャーという名前で隠したことから、重要な秘密が眠っているのは、明らかです。
白ひげも頂上戦争での戦いの果てに「Dの意志」とは断定していないが、「Dの意志」のことを語っている場面があり、「いつの日にか世界政府はいつかくる、世界中を巻き込む巨大な戦いを恐れているためにDの意志をもつ者を恐れている」というセリフから、語っていたのではないかと推察されます。
Dの意志まとめ
Dの名前を持つ者は、必ずといっていいほど海軍に狙われていく宿命であり、その海軍は天竜人の祖先が作ったものとされているため、天竜人対Dの者を持つものとの抗争が将来起こるのではないかと思われます。
実際、この後の展開次第ということもありますが、世界を巻き込む大きな争いになることは間違いありません。