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【現実】社会的に「正しい生き方」を選択していると幸せにはなれない

あなたは今の生き方に満足をしていますでしょうか?

「一生懸命に生きる」「真面目に生きる」どれも素晴らしい生き方ですが、社会的に言う「正しい生き方」をしていると幸せになれません。

結論から言いますと、こういった生き方ですと「余裕」がない生き方になるので幸せになれないのです。

客観的に見ればとても素晴らしい生き方に見えますが、そこまで幸せじゃないということをお話します。

正しい生き方とは?

正しい生き方とは一体どんなものでしょうか?

個人差もあって、これが正しい生き方だ!という答えは出せませんが、一昔前では「真面目で仕事を一生懸命にしている人」というのが正しい生き方の見本的な答えかなと考えています。

しかし、これが絶対正しい答えだという確証はありませんので、鵜呑みにしないようにしてください。

やはり人それぞれ価値観や考え方、ものの捉え方全て違いますので、一概にこうとは言い切れません。

ただ、ほとんどの人は

真面目で仕事を一生懸命にしている人」=「正しい生き方

このように思っているのではないでしょうか。

正しい生き方をしても決して幸せとは限らない

本当にこれは口を酸っぱくしてでも言いたいのですが、正しい生き方をしていても幸せにはなれないでしょう。

例を挙げますが、一生懸命会社のために休む暇も無く働いて、充実感は得られていると思いますが、最近はどうでしょうか・・。

50代後半になってから正社員のリストラ、働きすぎることによる過労死、精神をギリギリまで削って頑張った挙句の精神病、本当に正しい生き方は幸せでしょうか?

私の意見ですが、真面目に働いた見返りが少なすぎる、リスクが大きすぎると感じています。

社会に不平不満を言っても仕方が無いことなのですが、どうしてもやりきれないと思うことが多すぎる。

ですが、働かずに生きていくことは出来ないので、そこが難しいところです。

ここ数年で、日本の情勢も変化してきました。

真面目な生活、誠実に仕事をしたとしても、年金の不安、税金の増額・徴収枠増加、保育園問題、働き方の見直し(働き方改革)などなど、数え切れないほどの不安と不満があるのは間違いなく事実です。

そういった不安に対して、真面目に生きるだけでは埋めることが出来ないものがあるのに対して、私は正しい生き方は本当にベストアンサーなのかが疑問なのです。

正しい生き方は不幸ではない

正しい生き方の話をしてきて、幸せにはなれないとは言いましたが、決して不幸でもありません。

一生懸命に何かに打ち込むことは大切なことですし、真面目に努力することは素晴らしい基本的なスタンスだと考えています。

何かに向かって日々、邁進して進んでいく姿勢は何物にも変えられない貴重な素質で、生涯大切にしていく気持ちの最たるものだとも思います。

何が正解、何が不正解といったものではないですが、正しい生き方というものをもう一度自分自身で見直し、しっかりと後悔しない選択をしていくこと、それがこれからの時代を生き抜く全ての人が考えるべきことだということなのです。

 

今回はここまでにします。