あなたは今、満足した行動を毎日取れていますか?
普段から、自分の行動に責任を持って、一つ一つ行動していれば全体の能力を大幅にアップさせることが出来ます。
今回の記事は、自己満足の行動をする最大の理由をお話しますね。
自己満足出来ない行動は大したことない行動
これは紛れもない事実でして、自分が満足出来ない行動は本当にたいしたことない行動になります。
自分でさえ満足出来ないのですから、行動していないのと同じレベルに見え、あなたの行動のほとんどは他人から見たら「動いてない」ように見えます。
もちろん、自己満足だけに特化した行動は協調性に欠け、全てを褒めることは出来ませんが、それすらも無ければ協調する必要も無くなりますね。
満足できる行動をすれば、他人の評価が少しは上がり、それがやがてあなたの自信となり、知らない間にパワーアップを果たしていることはよくある話。
自己の満足を極めれば、組織全体や個々の能力も上がり、全体的に刺激が多い集団になるでしょうから、ぐんぐんと伸びていく原因になります。
個人の能力活性化は組織に良い、刺激を与えてくれますね。
自己満足する方法を探していく姿勢が成長に繋がる
同じ方向を向いて、一緒に切磋琢磨するライバルや張り合う者同士が自己満足する方法を探していけば、とんでもない力が生まれることだってあります。
例を出すとバスケットボールの試合で、ポイントガードがボールをキープし続ける能力に長けていれば、周りのチームメイトの動きが活発になり、攻撃的な布陣になりますよね。
敵チームに攻撃する隙を与えないということにもなるため、攻撃をしている=ディフェンスもしているということになるのです。
チーム全体が平均的な能力であれば、それ以上もそれ以下もなく、動きもみんな平凡になり、刺激が少ないチームとなるので、それ以上の発展は望めなくなるでしょう。
何か突出している選手がいることにより、周りの選手の動きがよくなるように、個人の能力を高めるために「自己満足出来る行動」を取ることが、全体の能力も格段にアップするというわけです。
そういった行動がいずれ、「誰かを引っ張っていく行動」となり、組織全体の能力が開花するというわけです。
自己満足の行動は誰にも見えないようにやるべき
あなたの行動が組織全体の活性化に繋がるのは事実なのですが、その行動が他人に見えてしまうと勝手な行動をしていると勘違いされてしまうことがあります。
協調性を欠いていると思われてしまうと、組織全体の瓦解に繋がる恐れがあるので、あまりよろしくありません。
結局は「自己満足」なので、他人から見れば「勝手な行動」と捉えられてもおかしくないのです。
ここが難しいところですが、個人の能力を高める時は誰にも知られない行動で隠密するのが得策ではないでしょうか。
ふとした時に「最近、あいつ成長しているな」と思われるくらいでちょうどいいのです。
そうすれば、
行動が出来る→評価も勝手に上がる→周りに伝播していく
こういった構図が出来上がるため、掛け算方式で組織の能力はどんどん膨れ上がることになるのです。
やはり考えるべきは、個人であり、その後にチーム全体と広がりを見せるのではないでしょうか。
今回はここまでにします。