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【仕事】社会評価を高めることは、自分のためにならない【ほぼ無意味】

社会評価を高めることに躍起になっていた時期が私にもあったのですが、今思えばホントに無意味な時間だったと感じています。

社会評価とは社会における自身の評価でして、会社に所属していると社内の評価に当たります。

実際にこれを高めたからといって、あなたに得することが起こったりはしません、ただの自己満足で終わってしまいますね。

結論を言いますと、周囲の目が良くなるだけであり、自己の能力が高まるわけではないので、気にしても無意味ですね。

今回の記事は社会評価を上げても特に何も変化がないことをお話していきます。

社会評価が上がっても良いことばかりではない

単純に自己満足の世界と言い切ってもいいくらい、本当に意味がないことですね。

確かに周囲の評価が上がることは、やる気に繋がったりモチベーションアップを果たすことが出来ますが、実際に能力が上がったわけではありません。

むしろ、そういう評価を気にしすぎることで、行動を起こさなくなってしまうため長い目で見るとデメリットの方が大きいかと。

評価を気にして何になりますか?名誉に繋がるからですか?自分をしっかり見つめて自己を高める方が将来役に立ちます、間違いありません。

社会評価を高めると過剰な期待をされてしまう

仮にあなたの能力が社会全体や会社に認められるとしましょう、その時点で過剰な期待やプレッシャーがあなたを襲います。

それを跳ね除けられる人や乗り越えられる人は、大きく成長し飛躍することが出来るかもしれませんが、そういったことが出来る人は下地をしっかりしてきた人であり、努力を惜しまない人です。

最初から期待値を自らが上げすぎると、自分自身が壊れてしまうことの方が多かったりしますから、自分のペースでいくのがいいと私は考えています。

周囲の人間に注目され、何かと行動を見られることになります

これが一番のデメリットと言ってもおかしくないですね、常に行動を監視されていきますので、下手なことや失敗が許されない状況がどんどん出来上がってくるわけです。

自由に自分で何でもやってみて、経験を積んでいく挑戦が周囲の人間に注目されているとなかなか実践できないものでして、型破りなことをするのが難しくなり、マニュアルを重視する人間の出来上がり。

マニュアルを重視する人間なんてたくさんいるので、あなたのせっかくの能力もマニュアルに縛られ、周囲の人間に監視され、自由ではなくなる状況になる可能性が高いです。

評価が高まると成功することが当たり前になる

期待をかけられることで、成功すると言うことが当たり前になってきます。

プレッシャーとの戦いになるのですが、一度でも負けて失敗すると社会評価はがくんと一気に下がり、さらに周囲の目が厳しくなります。

こうなってしまっては、あなたの自由はもう奪われたも同然になってしまうので、成功するために何をするべきか?を考えることばかりに目がいき、あなた自身の能力を上げることを忘れてしまうのです。

始めにもお話しましたが、社会評価が高まったとしても自己の能力が上がるわけではありませんので、注意が必要ですね。

社会評価を気にせず生活するために必要なこと

マイペースの姿勢を崩さないこと

自身の能力を高めるために、あなたがやりやすいスピードで実践していくスタイルが一番です。

結局は自分自身との戦いなので、人の目を気にしていると目標を見失ったりしますね。

あなたのペースで淡々とこなしていく姿勢が後にチャンスをつかむことにもなるためです。

出来ること出来ないことをはっきり周囲に理解してもらう

自分の能力を勘違いされることから始まるパターンも多いため、できることとできないことを周囲に理解してもらうことが必要です。

二つ返事で「出来ます」「やれます」「頑張ります」は社会評価を急上昇させることになり、等身大の自分を遥かに超えたものが、周囲の人間に植え付けられることになるため、正直に自分の能力範囲内で収まる程度にした方が無難です。

出来ないことは何度も質問したり、伺ったりして改善していく努力を忘れないようにしましょう。

周囲の期待は気にしないこと

期待をかけられることは、当然あなたにとっても嬉しいことだと思いますが、冷静になって考えてみると責任やプレッシャーを背負わされていると捉えることもできるので、そこは要注意です。

自分の能力を大きく超えて、期待をかけられることは避けたいこと。

期待通りの働きを常に意識するのではなく、自分のペースで自分のやり方を全うすればいいのです。

無理せずに力まず進んでください。

 

今回は以上です。