ドット絵で有名なゲームって何ですか?と聞かれたら何が思い浮かびますか?
その質問で、一番最初に出てくることはないと思いますが、2Dドット絵の何十年も前のテイストが、ふんだんに盛り込まれたTerraria(テラリア)というサンドボックス型のゲームをご存知でしょうか?
Terrariaでは、ゲーム内で構築されたブロックを使って、好きなものを作って遊ぶことが出来ます。
今で言う、マインクラフトの2D化のゲームで、冒険がメインのゲームなんです。
「マインクラフトは自由度が高すぎて何をしたらいいのか分からないなあ」という人などは、Terrariaのゲーム性にあったプレイヤーではないかなと感じます。
それでは、Terrariaの特徴をこれからお話しますね。
Terrariaの目的は出現するボスを倒していくゲーム
マインクラフトの要素の2D版と先に答えましたが、マインクラフトと一番違う大きな点はボスを倒していくという、しっかりと目的がある冒険型ゲームということです。
RPGの要素がしっかりとあり、装備武器・防具などをいくつも作って出現するモンスターを倒し進めていくスタイルのこれまでにない新しいゲーム。
ボスを1体ずつ倒していき、最終ボスのところまでの道のりがしっかり目的にあるので、順序を立てて進めていく必要があります。
FCのドラクエみたいな感じではありませんが、建築要素があるドラクエみたいな感じで捉えてもらえれば、想像しやすいかもしれません。
ワールドタイプは最初の世界生成で全て決まる
プレイの最初、木を切るところからスタートするというのは、マインクラフトと変わりませんが、拠点を作り終わってからは冒険に出かけます。
2Dなので上下左右の方向に行くことが出来るので、直感で自分の行きたい方向へと進んでいきますが、最初のワールドを作成した時点でそのワールドのタイプが決まります。
最初選んだワールドで得られる素材の中で、ワールド作成時にどちらかの素材しか出ないということがあるので、1度のワールド作成では全ての装備アイテム、素材は集めることが出来ません。
世界をいくつか作って、素材の持込が出来るのが面白い点で、新しく始める時に持っていきたいアイテムをそのワールドに持ち込むことが可能なのです。
やりこめばやりこむほどに、どんどん強くなってボスに挑むというプレイも可能なので、時間をかければどんどん強くなって面白くなってきます。
アイテム収集するのが好きな人がはまるゲーム
Terrariaの一番の特徴として、モンスターを倒した時に落とすドロップアイテムがあります。
この中にとんでもなく低いレアアイテムが多数存在していまして、運が悪ければいつまでもドロップしないという点がこのゲームのデメリットで、それほどまでに低いドロップアイテムがこのゲームには存在していて、超レアアイテムですね。
色々なゲームをやってきて、レアなアイテムを収集する癖や最強の武器や防具を探したりするのが好きな人は、どんどんのめりこんでしまうゲームでしょう。
取ってきたアイテムを作った部屋に飾ることも出来るので、視覚的にも集めたアイテムを鑑賞したりすることが出来ます。
飾る際に台座や装飾を施したい人は、建築要素も備わっているため、博物館や美術館要素のある建築物を作って楽しんでもいいと思います。
Terrariaまとめ
さくっと紹介してきましたが、テラリアの醍醐味はある程度伝えましたが、目的もちゃんとあるのでラスボスを倒してから、好きなアイテムを収集しようと考えてもいいかなと。
目的をこなさずに建築から始めてもいいですし、その点に関しては自由に進めていける要素が盛り込まれているでしょう。
機種はPC、PS4、PS3、Vita、3DS版があり、好きな機種でプレイするのがいいとおもいますが、3DS版だけはアップデートがあまりされていないので、おすすめできません。
一番はPC版ですが、PS3,4、Vitaでも楽しめるので、持っている機種で選ばれるといいと思います。
最後のボスは手強いですよ…。