あなたは今の自分という人間をどう思いますか?
いきなり、唐突な哲学的な質問で申し訳ないですが、今の自分自身って点数を付けたら何点くらいでしょうか?
人間を点数換算するのもおかしな話ですが、実際に自分がどんな人間か理解するということはとても大切なことです。
今回の記事は人が強くなる上で3つの大切なことをお話します。
行動や言動に本当の意味で【自信】を持つこと
新しいこと、苦手なこと、慣れ親しんだこと、全て自信を持ってやれますか?
この「自信を持つ」って言葉にするととても簡単ですが、実際に自信を持つのはとても難しいことであり、並大抵のことでは自信を持つことすら出来ません。
上っ面な自信とは全然違いますよ?自信を持って行動するって中にも強度があって、何となく自信を持つというのは除いて、本当に心から自信を持つことをここでは指しています。
どんな状況や環境でも、自分自身がいつでも自信を持って行動したり、発言したりするのは少し練習が必要だったり、訓練や慣れが必要だったりと大変ですが、いつでも自分のことを信じられる状況はとても大切なことなのです。
得意不得意、上手い下手、全然関係なく、自分自身が如何に興味があることを自分のペースで突き進むことが出来るか、突き詰めることが出来るかを意識すると自信を持てるきっかけになったりするので、今自信を持てない人も無心で集中して取り組んでみてください。
【自信】が持てたら、次は【自分を褒める】
自信が持てて、行動や言動がある程度固まって、どんどん進んでいけるようになったら、その自分の今の環境や状況を素直に自分で褒めることが大切です。
卑屈になったり、嘆いたりする時間も行動したりすると出てくるもので、それも大切なんですが、その前に『今の状況までこれた自分を褒める』ということを結構忘れがち。
頑張りすぎる癖がある人は、ひと呼吸置いてから次のことを考えるという間も必要で、その間に自分を少し振り返り、褒めてあげる癖をつけると次の段階でのスタートダッシュが切れるかと。
落ち込んだりすることもありますし、後悔することもありますが、その前に褒める、そして最後は自分を鼓舞して新たなステージへと向かいましょう。
自分を褒めることは、決して悪いことでも慢心しているということでもないので、素直に自分の功績や実績を褒めて、次のステップの力に変えていくのが賢い立ち回り方です
【自分を褒める】が出来れば次は【人を大切に】
あなたは自分自身でそこまで成長したと思っていないでしょうか?
確かに決断を下したり、行動に移すことは「あなた自身の力」で間違いありません、そこは疑いようもない事実です。
ですが、一度冷静に今までの自分を振り返ってみてください、その辛い時期、大変な時期にあなたの側には誰か支えてくれた人がいませんでしたか?
今の自分が形成されているのは、大体が自分のおかげなのですが、それを支えているのはいつだって仲間や友達や家族、自分以外の存在なわけです。
一期一会という言葉もある通り、「人に対して誠心誠意を全力で尽くす心構え」を前提条件として、人との出会いを一生に一度の出会い、二度と巡ってこない出会いと考え、人と接していくことが心の豊かな人間になれる道です。
そういった、心を鍛えることによって人の有り難み、大切さがわかってくると考えます。
人を大切にするということは、自分(人)を大切にすることにも繋がるので必ず人を大切にする気持ちや心を持つ努力をしてください、あなたの寛容さが広がり、相手に心地良い人だと理解してもらえます
今回は
- 自信を持つ
- 自分を褒める
- 自分の周りの人を大事にする
ということを順序立ててお話しました。
あなたが少しでも欠けているかも?と感じたことをこの3つの中に感じたとしたなら、それは今すぐに訓練すべきことで、これからの人生を豊かにするきっかけになるのは間違いありません。