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東京で生活するための心構えや赤裸々な体験談をまとめてみました

唐突ですが、上京したいと考えていますか?

東京に来て十数年、「東京人です!」と言っても違和感がなくなりました、とり(@tori_tori01)です。

もしかして、東京に来ることについて、迷っていますか?悩んでいますか?

この記事での一番の情報は「東京で生活し続けるための方法」を学べます。挫折なんて怖くない、いくらでも再起は出来る。こういったことを一番伝えられるように書いています。

4分くらいで、この記事は読み終わります。

それではお話します。

東京で初めての就職。

札幌から上京して、一番最初に感じたことは空気が重たいこと

プレッシャーを感じていたからかもしれませんし、東京の空気がそこまで澄んでいなかったから、重たく感じたのかもしれません。

まずは、そのあとに空気の重さにびっくりし、人の多さにびっくりして、あとは商品の値段の高さとかですね。

慣れる慣れない以前に、「東京でやっていけるのかな?」と始めは感じました。

私は横浜から20分くらいのところにある洋光台に住みました。

会社が80%負担してくれるところだったので、毎月15000円くらいで住むことが出来ました。家賃のことは全く気になりませんでした。

東京に住む時におすすめしているのは、ちゃんと就職をして、会社で住まいを保障してくれているところに入社するということ東京生活を始める易度を大幅に下げることが出来ます

東京に住んでから、仕事を探すという順番でもいいのですが、精神的に弱い人は、しっかりと計画を立てて、こちらに住む算段をじっくり練ってから来てくださいね。

リスクはなるべく下げ、生活難易度をゆるくしたほうが、精神的に楽です。地方から出る時は就職して、社宅に住むのがベター。

安定性が増し、不安が和らぎます。就職せずに住む場合は、なるべく自分にあった仕事、もしくはバイトで生活するべし。

自宅近くの職場だと、交通費も掛からず生活費も抑えられる。さらにもう一歩踏み込むと、引っ越す前に仕事やバイトを見つけ、その最寄り駅に住むという計画を立ててからだと、なお、東京に住む難易度は下がります。

一番下げるべきなのは、生活ストレスの軽減でして、そこを念頭に置いて生活する。 家賃は月収の30%が妥当という一般的な意見ですが、出来れば20%のところで住む。

そうすることにより、いざ、怪我や病気でいられなくなった、実家の問題で帰ることになった、急に地方に帰りたくなった時にすぐ逃げ道が確保できる。

現代社会での逃げ道は必須です。かっこ悪い、そんなの平気、心が弱すぎ、こういった強がりはやめて、しっかりと自分を守る「自衛の手段」を確保しておきましょう。

まず、今と昔では違います。これをはっきりと認識してください。昔は高度経済成長時代であって、会社に就職すれば老後も安泰という道がしっかりと示されていました。

ですが、現在の日本は就職して退職までの道のりの難易度が昔の3倍くらい上がっていることを認識しましょう。

肉体的・精神的ストレスを感じるのも3倍、普通に考えても昔の3倍は世の中が乱れていることです。良い悪いということをここで言っているのではなく、それくらい今と昔のレベルが全然違うということを理解しましょう。

実際に東京に住むと決めたら、最低でも1年~2年は計算において住みましょう。住まいの更新期間が、どこも大体2年なので、しっかりと計画的に。

東京に出てきている友達がいる場合は、すぐに連絡を取り、色々なことを聞きましょう。その人も今のあなたと、同じ状況だったのは間違いないはずなので、的確なアドバイスをもらえます。

身近にいる人のアドバイスは、100倍勇気がもらえますよ。是非お願いしましょう。また、同じ時期に東京に行く人が居る場合でも、密に連絡を取り合い、肉体的・精神的ストレスの軽減を図りましょう。

そして、自分の趣味を絶対作りましょう。やりたいこと・したいことを作っておくことで、東京での生活にハリを与えられます。

目的意識がないまま、ただ住んで探していく、ということでも構いませんが、出来れば目的意識を持って生活したほうが、慣れるのは早いです。

具体的にまとめてみました。

  • 社宅に住むのがベスト
  • 自宅付近に仕事場がある方がいい。
  • 家賃は月収の20%にする。無理な場合は30%
  • 逃げ道を必ず作る
  • 東京に住むのは最低2年
  • 東京に居る、友人・知人には必ず連絡を取る
  • 肉体的・精神的ストレスをなるべく軽減するよう行動。
  • 自分の趣味を必ず持つこと。

仕事を辞める。転職しました。

情けない話、私は仕事に耐えられませんでした。ネガティブかもしれませんが、その会社でやっていく自信がなくなってしまい、あっさりと1年でやめてしまいました。

社宅に住んでいて、80%の家賃を負担してくれている企業だったのですが、その生活の安定を捨てることになったとしても、会社の仕事に耐えられなかったのです。

耐えられなかった理由として、我慢して仕事をしていたというところにあります。

仕事が、すごくきついわけでもなく、残業が長すぎて帰りが遅くなるということでもありませんでしたが、私はこの仕事をやりたくないと感じてしまったわけです。

振り返ってみてみると、ここでやめた決断をしたのは正解で、仕事を辞めずに続けていた場合、絶対に心が壊れていたと思います。

私と同じように東京に住んで1年くらいで、やめてしまう人も少なくありません。

実際、すごく好きでやり始めた仕事ではなかったので、今思えば、続かないのもしょうがなかったのかなと。

仕事を辞めるということは、住まいを失ってしまうということでもありました。

しかし、後先考えていては会社を辞めるに辞めれません。決断が遅いことは、会社に大きな損害を及ぼすこともありますし、あなたを育成して会社の利益に繋げると計画しているところかもしれません。

そんな大きな期待を辞める人間が背負うことは、最も辛いことです。会社を辞める時は、何も考えずに辞めることを徹底しましょう。

そして、会社を辞めることを告げ、「辞められては困る」と上司に引き止められた人ならなおさら辞めましょうw矛盾しているかもしれませんが、他の職場に行っても全然やっていけます。

その理由として、上司に必要だと思われているのですから、今いる会社より何倍も難しいところに就職するんだ!と思っている人は、努力が必要かもしれませんが、同等、あるいは、少し楽なところに行きたいと思っているならば、安心して辞めてください。

嫌だと感じているのに続けることが、どれだけ心の負担になるかをしっかり考えてください。

「根性がないからダメだ」と自分で辞めずに戒めてしまうだろう人は、こうなる前に今から対策をしておくべきです。その時になってからでは、ついていけません。

辛いと感じた場合はすぐに行動してください。辞めたからダメということではありません。

「まず辞める」「次の住まいを確保する」「仕事を探す」という当たり前な順番を踏むこと。東京来る前段階でやった、「仕事を探してから、その近くに住む。」という方法で考えるのは絶対にやめてください。

仕事を辞め、心が不安定なまま選んだ仕事は絶対に長続きしません。落ち着いてから仕事を探すようにしてください。私のように心の平穏を保つために、部屋を広くするという手段はおすすめできませんが、心の安定さを求めることを第一に優先しましょう。

失敗したので、地方に戻ることを考えてもいいですし、次の東京での生活を探すにしてもいいと思います。私は札幌には戻りませんでした(笑)。戻った方が立ち直れない気がしたためです。

この選択を適当にやると、後の人生にしわ寄せがきます。つまりは逃げ腰がつくわけです。自分がしっかり選択して、考えた上での行動であれば、それは逃げではなく、回避行動の一種です

この現代で生きていく方法を考えた結果なので、ポジティブに捉えましょう。

辞める前に誰かに相談、辞めてからの相談など、特にやめましょう。それには大きな理由がありまして、自分自身が地方から東京に住むという計画を立てて来たことを忘れてはいけません。

見知らぬ土地での生活の手助けは、大いに受けて構いません。親に頼ったりしてもいいでしょう。ただ、自分自身の決断は他人に委ねないようにしてください。そこだけは絶対にしないでください。そこが重要ポイントです。

戻るにしても、留まるにしても、新しいどこかに旅立つにしても、決断する力を養い、東京での経験を生かしましょう。甘えを捨て去って東京に来ていることを常に忘れないでください。

ただ、もう一度言いますが、自分がしっかり選択して、考えた上での行動であれば、それは逃げではなく、回避行動の一種です。生きていく方法を考えた結果なので、ポジティブに捉えてください

ちなみに私の場合は、体を動かすことが、自分にとっていいことだと思ったので、引越し業界に入って、たまに居酒屋でバイトすることにしました。きっと、デスクワークも合わなかったんですよね。

もし、ここまで読んでいて、ちょっと違うなーとか「継続は力でしょ?」という考えだと思う方は、仕事の継続ではなく、東京の生活を継続に切り替えましょう。心のストレスを無くせば、楽になるので、いつでもどこでも再起できます。

継続」の難易度を少し下げることで、自分の生活の難易度を下げることが出来ます。

ここまでのポイントをまとめてみました。

  • 仕事に耐えられないと思ったら、後先考えることを止めて、すぐ辞める
  • 心の安定を第一に考える
  • やりたくないことを我慢しない
  • 行動の選択や決断は自分でしましょう
  • 仕事辞める前後の相談はやめましょう、長引くだけなので先に辞める
  • 逃げにならないよう、しっかり自分で決め、決断力を養いましょう
  • 地方に戻ってもOK、経験を生かし再スタート

2度目の転職。東京都豊島区に引越し。

引越し業界で働いて3年が経ち、またもや辞めました。ここでも仕事が続けられる自信がなくなったためです。今回は体力的にきついと思って辞めました。

デスクワークは1年しか持たず、引越しは辛くても3年持ちましたね。このことから、仕事の相性が、とても大切だってことは、分かってもらえたと思います。

いいんですよ、何度辞めたって。私はそれから、たまに入っていた居酒屋で働くことにしました。

しかし、長くは続きませんでした。一旦居酒屋を辞めます。一時的に休養して、普通に仕事を探し、その後、すぐに企業に入りました。

そこでも、引越しをやる前の企業と同じ、デスクワークだったのですが、前と全然違いましたね。

仕事に追われることのないデスクワークというのも大きいですが、引越しを3年間経験したことが、私をタフにしてくれたのです。

経験を積むことで、前は辛いと感じていた仕事でも、もっと大変な仕事を経験することによって、ちょっとやそっとじゃ、へこたれなくなってきます(笑)。

東京の夏場の引越しを想像してみてください^^;

どうでしょう…吐きそうになりませんか?

引越しには階段現場というものがありまして、建築の法律で5階までの建物には、エレベーターをつけなくても良いという、引越しにとっては、過酷なルールがあります。

6階以上の建物には絶対にエレベーターがついています。これは法律なので、つけなきゃダメです。

そういう現場を経験して、夜遅くまで働いている経験が活きたのか、デスクワークがなんだか、軽く感じるようになったのです。

引越しを経験してからのデスクワークという点が、仕事の難易度を一気に下げてくれました。当然楽になりましたね。

そして、気付いてしまったのですが、デスクワークが1年もたなかった後、引越し3年&掛け持ち居酒屋で、仕事に対する耐性がアップしたことが分かると思います。

結局、東京という土地で大変なことを繰り返していたのですが、耐性がついてきましたね。そして、しばらくしてから、葛飾区から東京都豊島区に引越しをしました。今現在も豊島区に住んでいます。

その土地で仕事をして、自分の生活スタイルを変えたいと思ったら、いくらでも引越ししたり、仕事を変えていいんです。いいリフレッシュになります。

嫌な仕事も経験して、夏の炎天下の中の引越しも3年なので3度経験してから辞めました。

次の仕事の肉体的・精神的レベルが格段に下がり、イージーモード突入です。

ここまでのポイントをまとめてみました。

  • 仕事はいくらでもあるので、焦らないで自分に合う仕事を見つける
  • 自分のスペックを考えて仕事を選んでいくこと。今回は年齢的にきつかったため引越しを辞めて、デスクワークに戻る選択をした。
  • 仕事は相性で選ぼう
  • 何度、仕事を辞めても構いません、「仕事の継続」よりも「生活の継続」の方が大事
  • 何かを体験すれば耐性がつきます、焦らないで心を保とう
  • 辛い仕事を経験することで、平気になります (個人差あり)
  • 楽な仕事を選ぶのもあり、自分の出来る範囲で無理しないことが大事です。
  • ここまで何度も経験を積めば、故郷に帰ろうが東京に残ろうが同じことになります。

3度目の転職。

そして、このデスクワークも5年くらいでしょうか…また辞めました。もう辞めるのが得意になり、耐性もつき、精神的にも強くなりました。

この時は確か、2015年の8月いっぱいですね。9月からは長期ニート生活してました。

2015年の9月~2016年の4月いっぱいまで、家に引きこもって、パソコンの仕事やスキルを磨いたり、結局、仕事らしい仕事は何もしていませんでしたね。本当に何もしていなかったです。

アニメ見て、ゲームして、ネット回遊して、外でてご飯買って、たまに友達に誘われたら遊びに行くという、こんなローテーションで半年過ごしたわけです。

案外、こんな感じでも東京で生きていけます。

その合間に数日のバイトとか、働きたくなったら働いて、残りは貯金を崩して生活していました。

そして、貯金もけっこう使いましたので、そろそろ動こうと思って、2016年の5月のGW明けに仕事開始でした。

東京の生活にも慣れたのもそうですが、仕事をメインに生きなくなりました。自分のやりたいことをやって、仕事やりたい時に動く生活が普通になったわけです。

何もしないと言ってはいますが、このニート期間が私の運命を変えた期間でもありました。昔から考えていた時もあったのですが、仕事をずっと続けていきたくないと考えが変わり、自分の思考がだんだん理解できたのです。

いいんです、仕事したくないという考えでも大丈夫です。

それじゃ、経営者になるか、自分で何かやればいいんですから。ストレスを感じたくないという思いがあり、それによって私は強くなりましたので、今までの辛い経験から、仕事を続けていくことが、自分のためにならないという結論に至ったので、今現在は自分で仕事をしようと方向を変えています。

今、私はブログをやっていますが、このニート期間にもブログを始めようと考えていましたが断念していました。今みたいに熱意や興味があったわけでもなかったので、違うことをやっていました。

色々なことをやってみて、合うことを探していた時期でもありましたね。

この期間、趣味のダンスをしていたんですが、仕事しないで毎日踊っているのは最高でした。

自分のやりたいことをしているということが、とても楽しい!このニート期間で改めて分かったわけです。

やりたいことをやっている生活を想像するだけで、楽しいですし。

ニート期間を経て、2016年5月~2018年7月まで、お仕事をしていました。また仕事を辞めてしまいましたね(笑)そう!今現在も仕事は辞めていまして、自由に生きています。

今は、このブログ書いているので、何もしていないわけではないですね。

ブログをスタートしたのは、今回のニート期間というわけです。今はダンスをやるというのを一旦止めて、ブログを書き続けるという方向になってます。

こうやって見るとやっぱり仕事は、全く続かないことが分かってきました。しかし、ここで問題です。私はなぜ東京に残っているのでしょうか?

こういったことに気付く能力というのは、とても貴重です。

是非、東京に住んでこのことを体験してみてください。

私が東京に残っている意味、目的はやはり刺激です。色々な考え方、色々な人、生活や生き方、そういったことが、とても刺激的です。

ここだから言いますが、ぶっとんでいる考え方の人が多いですw

世界10周とか、歩いて日本周るとか、ノートPC持ってどこでも仕事して生活(ノマド生活)とか。

このブログ書いている今も、こんなことをしている人がいるのかと想像してしまって、すごく楽しいですね。

そんなこんなで私の目標は、独立することに決定でして、ノマド生活をしたいと思っているのです。ブログを皮切りに資産運用しつつ、最終的には資産を分散投資していきたい。

まだまだ初期段階なので、大きなことは言えませんが、これから頑張ります。

ここまでをまとめてみました。

  • 仕事する、辞めるを繰り返し、仕事に執着がなくなった
  • ニート生活を楽しめるようになった
  • 働きたくなったら働く、その場生活でも精神的に不安を感じていない
  • 仕事をメインに生活すると生き辛いと感じるようになった

現在まとめ

東京に来てから、今日までで生活も思想も一変しました。自分で何かを決断して、やり続けると何かが見えてくると、お伝えしたいです。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。