あなたは仕事をしていて、「私は本当にこの仕事をやっていけるのか、大丈夫なのだろうか」と真剣に悩んだことはありますか？
仕事で能力不足を感じて、自分自身の成長が見られず、自分の力を疑ったり、他人との比較で思うように仕事が出来ないこと多々あります。
こんな自分の能力不足を解決するには、どうしたらいいのでしょうか？
今回の記事は
- 仕事で能力不足を感じてしまう状態とは？
- 能力不足の原因は自分だけではない
- 能力不足の解決策
- 試してみたが出来ない・・そんな時は
こちらの内容でお話します、記事は大体2分程度で終わります。
Contents
仕事で能力不足を感じてしまう状態とは？
初めて仕事を始めたなど、自分の力を図り切れていなかったりすると多く起こったりする現象だと思いますが、能力不足を肌で感じてしまうことは今後のやる気や精神的なストレスになったりします。
実際にどんな時に能力不足だと感じることがあるでしょうか、考えてみます。
何が分からないのか分からない
最も陥りやすい状況としては、何が分からないのか分からないという状態です。
これは実際に私も経験があるのですが、何が分からないのか分からないために人に聞くことが出来ないということで、仕事に慣れていないのだろうと考えていました。
しかし、ずっと仕事を続けていく内に慣れではないことに気付いたのですが、その解決法が一切分からないのです。
自分のしていることは仕事で仕事内容も理解しているのですが、やっていることが分からない、自分は何をしているのだろうかという、自分の行動に疑問を持ち始めると自分に自信がなくなり次第に体力気力ともに失われていきます。
分からないことが分からず問題を質問に出来ない状態で、自分の能力不足を痛感し、絶望することはかなり辛いです。
問題が分かれば上司にも同期にも相談できますが、それも難しいですね。
周りの人間がちゃんと出来ていることが自分に出来ない
これは特に顕著になって表れてしまうことですが、人と自分の能力の差を一目で理解することが出来るため、自分の能力不足が明らかになる場合です。
自分が持っている元々の実力もそうですが、最初から仕事が出来る人間なんて存在しないですし、そもそも人は成長するもの、それが見られないというのは成長する機会を失っている可能性があります。
例えば、自分から「他に何か出来ることはありませんか？」と積極的になる姿勢が欠けていたり、仕事を経験すること自体が不足しているかもしれません。
周囲の出来る人間は、その機会を与えられてきていてそこまで成長することが出来たのでしょう、経験をせずに成長はありません。
改善を試みたが何度もミスをしてしまう
ミスをしてしまうことは決して悪いことではありません、経験を積んで次ミスをしないようにすることで出来るようになってきます。
しかし、ミスの原因というのは多様であり、自分自身のちからだけで改善することが出来ないことも少なくありません。
相手とのコミュニケーションが不十分なために起きてしまったミスは良い例ですね。
ミスを意識して気をつけているにも関わらず、同じミスを繰り返してしまっては自己嫌悪に陥り、自分の能力不足を感じてしまいます。
能力不足の原因は自分だけではない
仕事本来の概念や概要が自分と合わない
仕事の向き不向き以前の問題で、元々その仕事に自分に合わない可能性です。
仕事のマニュアル、仕事のルール、仕事の進め方、さまざまな会社の築き上げてきたものが自分に合わないケースが原因の場合、自分の能力自体が会社自体に適していない原因もあります。
自分に合った仕事の進め方、自分の飲み込みやすいマニュアルなど、そういったものがその会社になかった時も能力不足を感じる原因となるでしょう。
会社に入ったは良いが、周囲がはるかに優秀な人で溢れている
新入社員として入った時に感じることも多いことですが、基本的な能力自体が高く優秀な人材で溢れている場合でも能力不足を感じることがあります。
自分は普通に仕事をこなしてきた人間だとしても、この会社の人は1歩上の段階で仕事をする人たちであれば、自分と比較した時に能力不足を感じるパターンです。
特に大きい会社であれば、優秀な人材を多く採用することもあり、能力の高い上位数名を選出された会社、そんな応募者の中から選ばれたら、能力不足を感じてしまってもおかしくはありません。
あなた自身の能力は他の企業で通用するレベルで普通でも、会社自体のレベルが自分に合わないこともザラです。
自分にはその仕事の適正がない
仕事に得意不得意のものを選ぶことは出来ませんが、もしかしたらその会社にはあなたが不得意としていることがたくさんあるのかもしれません。
この分野では得意なのに、今いる会社には自分の得意な部分を発揮する仕事や機会がなかったり、自分の能力を存分に発揮できてない状況も考えられます。
あなたがいくら頑張っても、苦手なことはなかなか克服できないもの、能力不足だと感じてしまう原因の1つかもしれないですね。
得意不得意の有り無しで会社を選んできたわけではないですが、「適材適所」という言葉もあるとおり、そういう場合は転職を考えるのも1つの手です。
能力不足の解決策
その仕事をやる意味、意義、仕事の本質をしっかりと考える
最初に考えるべきは、仕事の本質をしっかりと考えることで、能力不足の原因を理解することに繋がることがあります。
例えば、自分の目指している部分が明確に見えている場合、「何年後に自分はこうなっている」と考えて逆算してみたり、今の現状と照らし合わせて意味や意義がマッチしているのかを確認するのが大事です。
自分のどこが能力不足だということも認識することが出来るので、次の行動は何をするべきなのか、どうしていくべきなのかを明確に見出すことも出来ます。
さらにこの仕事には何の意味があるのか、何が出来たら自分の設定した目標を達成できるのか、この仕事にどんなメリットがあるのか、仕事をする本質まで把握することが出来れば、自分のモチベーションにも繋がりますし、無意味な業務や仕事を洗い出すことが出来るはずです。
いきなり実行する前に今、必要な情報を見つける
仕事にはしっかりとゴールが存在しており、いきなり実行・行動しても行き当たりばったりになることもあるので、冷静に今自分に必要な情報を見つける力を付けることです。
上司に指示されてすぐに行動を起こし、仕事に取り掛かることも大事ですが、仕事の全体像を把握するために請けた仕事をしっかりと受け止めてから取り掛かりましょう。
手順や手段、仕事を完了するための情報を紙に書き写すでも構いません、過去に取っていたメモを参考にしたり、仕事のマニュアルを見直したり、できることがあるかもしれません。
試してみたが出来ない・・そんな時は
自分の能力を試してみるつもりで、再度挑んだが全然ダメだった場合は少し開き直ることで解決していきましょう。
自分の能力不足を認めて、誰かに手伝ってもらう
これは仕方がないことで、「自分の能力が足りていなかった」と素直に認めることで誰かに助けを求めることで解決していきましょう。
自分を認めて行動したことは、「冷静にその状況を判断し、物事を全体的に見れたこと」に繋がりますので、成長していると考えられるでしょう。
実際、能力がないということを自覚しないまま、大きな仕事に手をつけて失敗し、信頼を失ってしまうリスクもあるので、自分のステータスが仕事に見合っているのかも考慮しつつ、行動すると良いでしょう。
ただ、あまり自分を責めすぎると鬱状態になったり、精神疾患の原因になる恐れもあるため、「自分はこれが出来て、これが出来ない」と出来ること出来ないことのバランスを保ちつつ仕事をこなすことが大切です。
自分では難しい仕事を人にやってもらう、アドバイスをもらう
他力本願のような気もしますが、これは「どうやって仕事をすれば早く正確に仕事が完了できるのか？」ということを知るためにお手本となる人物にお願いする場合です。
社会は厳しいもので、難しい仕事ほどたくさん回ってくるもの・・そこでいきなり自分でやってみるのではなく、お手本に出来る上司や先輩がいるのなら、教えてもらうという方法を取るのも悪くありません。
一度、仕事の手順をマスターしてしまえば、あとはそれを繰り返せば完了できるので、仕事の出来る人にお願いするもしくは、的確なアドバイスを貰うのも良いでしょう。
今回はここまでです。
